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J-GLOBAL ID:200903006101699408

インサート式締結具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993178368
Publication number (International publication number):1995034550
Application date: Jul. 19, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 インサート器具が水分によって腐食することによりロックボルトが抜けなくなる現象を防ぐことが可能となるインサート式締結具を提供する。【構成】 筒状のインサート本体22に挿入したロックボルト11を軸回りに90度回動させて抜け止めをなす構成のインサート式締結具5であって、インサート本体22をセラミックス製とし、さらにインサート本体22のロックボルト11を通す挿通孔23の底部を別体のパッキング駒31で塞ぐ構成とした。
Claim (excerpt):
コンクリート等の構造物内に埋設されるインサート器具と、このインサート器具に挿通されるロックボルトとからなるインサート式締結具であって、前記ロックボルトは、断面積が略一定のボルト本体部の一端部に、ボルト本体部の軸方向に略直交して膨出するロック部が形成されてなり、前記インサート器具は、セラミックス製のインサート本体、およびパッキング駒とを備え、インサート本体は、ロックボルトがロック部をも挿通可能とする挿通孔を有する筒状をなし、その外周面には、軸方向一端側から他端側に向けて外径が拡大するテーパ状の受け面が形成され、挿通孔における受け面の大径側の一端部の周囲には、この一端部側にロック部を配してロックボルトを挿通孔に挿通させた状態でロックボルトを軸回りに所定角度回動させた際に、ロック部が当接して反ロック部方向へのロックボルトの抜けを規制する顎部が形成され、前記パッキング駒は、顎部が形成された側のインサート本体の挿通孔を塞いでインサート本体に装着されることを特徴とするインサート式締結具。
IPC (5):
E04B 1/41 502 ,  E04B 1/41 ,  B28B 23/00 ,  E01B 9/28 ,  F16B 35/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特表平1-501720
  • 特表平1-501720

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