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J-GLOBAL ID:200903006143927060

アッセイ、合成、および保存用の器具、ならびに、その作製、使用、および操作の方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 清水 初志 ,  橋本 一憲
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002533997
Publication number (International publication number):2004510996
Application date: Oct. 10, 2001
Publication date: Apr. 08, 2004
Summary:
本発明は、高密度の貫通孔アレイを有する器具または「プラテン」を作製する方法、ならびに該プラテンの表面を洗浄および再研磨(refurbishing)する方法を特徴とする。本発明はさらに、化学的、生化学的、および生物学的な化合物の高密度アレイであって、従来の低密度アレイに対して多くの利点を有する高密度アレイを作製する方法も特徴とする。本発明の器具の貫通孔はアドレス指定が可能であり、本発明は、この各貫通孔の中で数多くの物理的、化学的、または生物学的な変換を直列的または並列的に実行するための方法を含む。さらに本発明はアレイの内容物を解析する方法も含み、これには試料の物理特性のアッセイも含まれる。種々の態様において、試薬は、毛管現象によって貫通孔の中に入れてもよく、または貫通孔の壁面に付着させてもよい。多孔質材料は、例えばゲル、ビーズ、焼結ガラス、もしくは粒子状物質であってもよく、または、化学的にエッチングを施した貫通孔の内壁であってもよい。特定の態様において、アレイは、個々の分子、分子の複合体、ウイルス、細胞、細胞群、組織片、または小粒子もしくはビーズを含んでいてもよい。アレイの構成要素もまた、例えば分析物の存在を報告するトランスデューサーとして作用してもよく(例えば:容易に検出できる信号を提供することにより)、または関心対象の分析物を保持するための選択的結合剤として機能してもよい。これらの方法を用いて、多数のヒト遺伝子に対応するアレイを(例えば:核酸プローブを用いて)作製してもよい。
Claim (excerpt):
複数の貫通孔を有する所望の厚さのプラテンを作製する方法であって、以下の段階を含む方法: a)上面と下面とを有する複数のプレートを提供する段階であって、該複数のプレートのうち少なくともいくつかにおいて上面および下面のうち一方または両方が、該面の全長にわたる連続的で且つ実質的に平行な溝を有する段階; b)該複数のプレートのうち1つを除く全てのプレートの上面を他のプレートの下面に結合させる段階;および c)所望の厚さにすることが必要な場合は、該貫通孔に対して実質的に垂直に該プラテンをスライスし、これによって複数の貫通孔を有する所望の厚さのプラテンを作製する段階。
IPC (10):
G01N35/02 ,  B01D61/00 ,  B01D71/20 ,  B01J19/00 ,  C12M1/00 ,  C12N15/09 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/68 ,  G01N21/78 ,  G01N37/00
FI (12):
G01N35/02 A ,  G01N35/02 D ,  G01N35/02 E ,  B01D61/00 ,  B01D71/20 ,  B01J19/00 321 ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/68 A ,  G01N21/78 Z ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 F
F-Term (59):
2G054AB04 ,  2G054CA23 ,  2G054CA30 ,  2G054EA03 ,  2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058BB15 ,  2G058CC02 ,  2G058CC08 ,  2G058CC18 ,  2G058FA01 ,  2G058FB02 ,  2G058FB12 ,  2G058GA02 ,  2G058GA14 ,  4B024AA11 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029FA15 ,  4B029GA03 ,  4B063QA05 ,  4B063QQ41 ,  4B063QR31 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34 ,  4D006GA01 ,  4D006JA07A ,  4D006MA03 ,  4D006MC16 ,  4G075AA01 ,  4G075AA39 ,  4G075AA65 ,  4G075BA10 ,  4G075BB02 ,  4G075BB05 ,  4G075CA02 ,  4G075CA32 ,  4G075CA36 ,  4G075DA02 ,  4G075EB32 ,  4G075EB33 ,  4G075EC01 ,  4G075EC09 ,  4G075EE12 ,  4G075EE21 ,  4G075EE31 ,  4G075FA01 ,  4G075FA11 ,  4G075FB01 ,  4G075FB02 ,  4G075FB06 ,  4G075FB11 ,  4G075FB12 ,  4G075FB13 ,  4G075FC02 ,  4G075FC04 ,  4G075FC13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 細胞の処理
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平9-503651   Applicant:エフ・2・ケミカルズ・リミテツド
  • 特開昭63-160586
  • 特開昭64-066556
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