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J-GLOBAL ID:200903006163757994

水平ストーカ式ごみ焼却炉のごみ送り制御方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997190883
Publication number (International publication number):1999037436
Application date: Jul. 16, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 水平ストーカ式のごみ焼却炉のごみ送り制御を確実に行うことで、この水平ストーカの特徴を十分に生かし、CO、ダイオキシンの発生を低減させること。【解決手段】 水平ストーカ16を複数のゾーン16-〜16-4に分割し、ゾーン16-1〜16-3に対しては、次のゾーンのごみ層厚指標と設定値との偏差、燃焼位置、燃切り点、ボイラからの発生蒸気量と設定値との偏差等の入力からファジー推論によりストーカ速度を決定し、ゾーン16-4に対しては、前のゾーンのストーカ速度、燃切り点、ストーカの動作比率等の入力からファジー推論によりストーカ速度を決定する。
Claim (excerpt):
炉内底部に設けられ、燃焼すべきごみを載置して前記炉内をごみの入り口側から出口方向に移動させる複数のゾーンからなる段差の無い水平ストーカと、前記複数のゾーン毎に前記水平ストーカの下側から一次燃焼空気を供給するためのダクトと、余熱利用のためのボイラとを備えたごみ焼却炉に適用され、炉内カメラからの炉内の画像を画像処理して燃焼位置や燃切り点を計測する計測手段と、炉内温度、燃焼排ガス酸素濃度、前記ボイラからの蒸気流量、前記燃焼位置や燃切り点の情報に基づいて前記一次燃焼空気及び二次燃焼空気の流量や温度を制御すると共に、ごみ送り用のフィーダの動作周期、前記水平ストーカの動作比率を決定する自動燃焼制御方式と組み合わされて前記ストーカの速度制御を行う水平ストーカ式ごみ焼却炉のごみ送り制御方式であって、前記ダクト内の前記ゾーン下側の圧力と前記炉内の圧力との差圧を測定する手段と、前記各ゾーンに供給される一次燃焼空気量を測定する手段と、ごみの無い状態にて測定された前記ダクト内の前記ゾーン下側の圧力と前記炉内の圧力との差圧に基づいて算出された前記ストーカの圧損係数を用いて、燃焼状態にある時の前記ダクト内の前記ゾーン下側の圧力と前記炉内の圧力との差圧と前記一次燃焼空気量とから前記ゾーン毎のごみ層厚指標を算出するごみ層厚指標算出手段と、ストーカ速度制御手段とを備え、該ストーカ速度制御手段は、ごみの出口に最も近いゾーンを除くゾーンのストーカについては、次のゾーンのごみ層厚指標算出値と設定値との偏差、前記燃焼位置、前記燃切り点、及び前記ボイラからの蒸気流量と目標値との偏差を少くとも入力とする第1のファジー推論によりゾーン毎のストーカ速度を制御し、前記ごみの出口に最も近いゾーンのストーカについては、前のゾーンのストーカ速度、前記燃切り点、及び前記ストーカの動作比率を少くとも入力とする第2のファジー推論によりゾーンのストーカ速度を制御することを特徴とする水平ストーカ式ごみ焼却炉のごみ送り制御方式。
IPC (2):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (7):
F23G 5/50 ZAB G ,  F23G 5/50 ZAB C ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB L ,  F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/50 ZAB N ,  F23G 5/50 ZAB P
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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