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J-GLOBAL ID:200903006165526663

難燃剤組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995164104
Publication number (International publication number):1997013038
Application date: Jun. 29, 1995
Publication date: Jan. 14, 1997
Summary:
【要約】【構成】 2価のフェノール類から誘導される芳香族基により架橋した燐酸エステルの2量体で、分子内に2,6-キシリル基と、フェニル基、トリル基及び2,6-キシリル以外のキシリル基のうちの少なくとも1種の置換基を合わせ持つ化合物を、2量体全体に対して50重量%以上、かつ燐酸エステル全体に対して35重量%以上含有して成る燐酸エステル組成物。【効果】 合成樹脂に対して、耐熱性を低下させることなく、優れた難燃性能を付与することが出来、かつ成形加工時の揮発、ブリード、成形不良などの問題を生じない非ハロゲン難燃剤を提供することができる。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)で表される燐酸エステルの混合物であって、【化1】(式中、nは0〜10の整数であり、Rは2価のフェノール類から誘導される、下記化2に示す芳香族基であり、Ar1〜Ar4は各々独立に、フェニル基、トリル基又はキシリル基である。またnが2以上の場合、複数あるAr4は各々同一でも異なっても良い。)【化2】n=0で表されるトリアリール燐酸エステルを、混合物全体の30重量%以下含有し、かつn=1で表される縮合燐酸エステルのAr1〜Ar4のうちの1〜3つが2,6-キシリル基である化合物の含有量合計が、n=1で表される化合物全体に対して50〜100重量%で、かつ燐酸エステル全体に対して35〜100重量%の範囲である難燃剤組成物。
IPC (3):
C09K 21/12 ,  C07F 9/12 ,  C08K 5/521 KCB
FI (3):
C09K 21/12 ,  C07F 9/12 ,  C08K 5/521 KCB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-227632
  • 特公平2-018336

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