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J-GLOBAL ID:200903006186778654

アルカリ土類金属、硫黄及びアルミニウム、ガリウム又はインジウムに基づく化合物、その製法並びにその発光団としての使用法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998520130
Publication number (International publication number):2000505041
Application date: Oct. 28, 1997
Publication date: Apr. 25, 2000
Summary:
【要約】この発明は、アルカリ土類金属、硫黄及びアルミニウム、ガリウム又はインジウムに基づく化合物、その製法並びにその発光団としての使用法に関する。本発明の化合物は式AB2S4で表され、式中Aはアルカリ土類金属を表し、Bはアルミニウム、ガリウム又はインジウムを表し、その残留酸素含量が1.5%以下であって、平均粒径が10μm以下の粒子から成る粉末の形態で提供される。この化合物は以下の段階から成るプロセスによって得られる:前記成分A及びB並びに任意にドーピング元素の塩を含む溶液又は懸濁液を形成する段階、前記溶液又は懸濁液を乾燥する段階、並びに前記段階において得られた生成物を二硫化炭素、硫化水素又は二硫化炭素及び硫化水素の混合物と反応させる段階。本発明の化合物は発光団として、特に陰極ルミネセンスにおいて用いることができる。
Claim (excerpt):
式AB2S4で表される化合物であって、式中Aは1以上のアルカリ土類金属であって、Bはアルミニウム、ガリウム及びインジウムから成る群から選択される少なくとも一種であり、残留酸素含量が1.5%以下の粉末形状の化合物。2.平均粒径が10μm以下のミルされてない粒子から成る粉末形状である請求項1に記載の化合物。3.式AB2S4で表される化合物であって、式中Aは1以上のアルカリ土類金属であって、Bはアルミニウム、ガリウム及びインジウムから成る群から選択される少なくとも一種であり、平均粒径が10μm以下のミルされてない粒子又は完全粒子から成る粉末形状の化合物。4.残留酸素含量が1.5%以下である請求項3に記載の化合物。5.前記化合物に発光性を付与するドーピング元素を少なくとも一つ含む請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。6.前記粒予の平均粒径が5μm以下である請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。7.前記粒子が実質的に球形である請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物。8.前記粒子の分散度が0.7σ/m以下である請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物。9.純粋な結晶学的相である請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物。10.前記Bがガリウムである請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物。11.前記Aがストロンチウムである請求項1〜10のいずれか一項に記載の化合物。1
IPC (5):
C01G 15/00 ,  C01F 7/70 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/62 CPC ,  C09K 11/64 CPC
FI (6):
C01G 15/00 B ,  C01F 7/70 ,  C01G 15/00 D ,  C09K 11/08 A ,  C09K 11/62 CPC ,  C09K 11/64 CPC
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特許第3773909号
  • 特開平4-121992
  • 特開平4-121992

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