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J-GLOBAL ID:200903006202076428

カメラのフィルム給送機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996032255
Publication number (International publication number):1997230452
Application date: Feb. 20, 1996
Publication date: Sep. 05, 1997
Summary:
【要約】【課題】フィルム送出しからフィルム巻上げにスムーズに移行する信頼性の高いカメラのフィルム給送機構を提供すること。【解決手段】フィルムスプール軸12側のモータ13で駆動されるクラッチ機構部と、フィルム巻取軸2aに係合するフォークギヤ10を第2の太陽ギヤとして公転する第2の遊星ギヤ39及びフォークギヤ10でフィルム送出機構を構成する第2の遊星歯車機構と、上記モータ13の駆動力をクラッチ機構部を通してフィルム1の巻取りを行なうフィルムスプール軸12や上記フォークギヤ10を介してフィルム巻取軸2aまで伝達する伝達歯車列で構成され、伝達歯車列内にはフィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転方向が異なるように回転駆動される第1の太陽ギヤ37と、この第1の太陽ギヤ37の周囲を公転する第1の遊星ギヤ38とで形成した第1の遊星歯車機構とが設けられている。
Claim (excerpt):
フィルムマガジンより、内蔵したフィルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構において、駆動源により、フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転方向が異なるように回転駆動される第1の太陽歯車と、該第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯車とからなる第1の遊星歯車機構と、フィルムマガジンに設けられたフィルム巻取軸に連結される第2の太陽歯車と、この第2の太陽歯車の周囲を公転する第2の遊星歯車とからなる第2の遊星歯車機構と、上記フィルムマガジンから送り出されたフィルムを上記フィルム巻取軸の回転速度よりも速い速度で回転させて巻き取るように、駆動源により回転駆動されるフィルムスプール軸と、を具備し、上記フィルム送出時、上記第1の遊星歯車と第2の遊星歯車とを噛合させてフィルムを送り出し、該フィルムが上記フィルムスプール軸に巻き付いた際、該フィルムスプール軸とフィルム巻取軸との回転速度の差によって、上記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車との噛合が外れる方向に公転させることを特徴とするカメラのフィルム給送機構。
FI (2):
G03B 17/00 J ,  G03B 17/00 C

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