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J-GLOBAL ID:200903006208551110

廃棄物の溶融処理方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 久喬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997105423
Publication number (International publication number):1998281422
Application date: Apr. 09, 1997
Publication date: Oct. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 都市ゴミ等の廃棄物を燃焼・溶融して処理する廃棄物の焼却処理にて、熱分解カーボンの灰分を熱回収装置へ飛散することを防止し、燃焼排ガス中のNOx、有機塩素化合物の有害物質を低減する。【解決手段】 熱分解カーボン、熱分解ガスを多段に設けた炉にて順次燃焼させるが、熱分解ガスを空気比1以下で燃焼させるので、燃焼排ガス中にH2、CO、NHn、HCN、CHm等の炭化水素ラジカルが存在し、これら化学種が熱分解カーボンを空気比1以上の高温で燃焼させる際に生成するNOxを還元し、排ガス中のNOx濃度を低減することができる。また、空気比1以下の不完全燃焼状態の燃焼排ガスに空気を投入することで、完全燃焼が図られ、排ガス中の有機塩素化合物を低減することできる。
Claim (excerpt):
都市ごみ等の廃棄物を加熱し、発生した熱分解ガスと熱分解カーボンとを溶融炉に空気と共に供給して溶融処理する廃棄物の溶融処理方法において、前記熱分解カーボンを空気比1以上で燃焼させ、生じた燃焼排ガスと、前記熱分解ガスを空気比1以下で燃焼させ、生じた燃焼排ガスとを接触させることを特徴とする廃棄物の溶融処理方法。
IPC (2):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB
FI (2):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E

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