Pat
J-GLOBAL ID:200903006212780344

ガス濃縮装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993200424
Publication number (International publication number):1995031826
Application date: Jul. 19, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 医療用や健康用等に使用する小型の酸素濃縮装置において、従来品に比較してより小型軽量化、低消費電力化する。【構成】 圧力変動吸着法による酸素濃縮装置において、製品ガスを貯留する製品ガスタンク8にも吸着筒5,6のものと同種の吸着剤を充填し、該製品ガスタンクの入口端18と該吸着筒の各出口端14,16を、制御用の電磁弁7を介して配管で接続することにより、該製品ガスタンクにも圧力変動吸着法によるガス分離機能を持たせるように構成する。
Claim (excerpt):
1個または複数個の、吸着剤を充填した吸着筒を有し、該吸着筒が吸着工程時においては、該吸着筒の入口端より原料ガスを加圧供給して、該吸着剤に強吸着性ガスを吸着させるとともに、該吸着筒の他端の出口端より弱吸着性ガスを製品ガスとして製品ガスタンクに貯留し、減圧手段を介して取出すことにより連続的に使用に供し、同吸着筒が脱着工程時においては、該吸着筒の入口端を減圧排気して該吸着剤に吸着している強吸着性ガス等を脱着して該吸着剤を浄化再生することを交番的に繰返す圧力変動吸着法によるガス濃縮装置において、該製品ガスタンクは、その長手方向の寸法対直径または横断面の対角線の寸法比が2以上のものであって、かつ、該製品ガスタンクにも単一または複数の種類の吸着剤を充填し、該製品ガスタンクの入口端と前記の吸着筒の出口端を、制御用の電磁弁を介して配管で接続するとともに、該製品ガスタンクの入口端の他端に製品ガスの出口端を付設して製品ガスを使用に供する様に構成したガス濃縮装置であって、前記の吸着工程においては、この吸着工程にある吸着筒の圧力が該製品ガスタンクの圧力よりも高い範囲においては、この吸着筒の出口端から該製品ガスタンクの入口端へ向かって該製品ガスを導入して該製品ガスタンクの圧力を高めていき、また、前記の脱着工程が終了し、次のサイクル、すなわち吸着工程の初期において、この吸着筒の圧力が該製品ガスタンクの圧力よりも低い範囲においては、該製品ガスタンクの入口端から、この吸着筒の出口端に向かって該製品ガスが逆流して均圧工程となるように該電磁弁を制御することにより、該製品ガスタンクにもガスの出入及び圧力変化を与えて圧力変動吸着法によるガス濃縮機能を持たすように構成したことを特徴とするガス濃縮装置。
IPC (2):
B01D 53/04 ,  A61M 16/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平3-159906
  • 特開平3-021316
  • 特開平3-159906
Show all

Return to Previous Page