Pat
J-GLOBAL ID:200903006364928371

廃棄物処理の組成物及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 忠雄 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994507613
Publication number (International publication number):1996501249
Application date: Sep. 21, 1993
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】典型的に,ヒ素の廃棄物の処理用に、廃棄物処理法および安定化させた廃棄物元素の組成物が提供される。金属の抽出の副産物として生成された三酸化ヒ素廃棄物を水中で微細生石灰で6〜24時間かけてスラリーにして揮発性のヒ酸カルシウム(III)を生成させる。ヒ素(As)に対して理論量より過剰のCaOを使用して,硫酸塩,ケイ酸塩および酸化鉄のような二次廃棄物質を消費させる。沈殿したヒ酸塩は120 ゚Cでオーブン乾燥させ、空気中で1000 ゚C〜500 ゚Cでそれぞれ15分〜数時間か焼して、ヒ酸塩(III)を主ヒ素固定相としてリン灰石型Ca5(AsO4)3(OH)のヒ酸塩に酸化し、少部のヒ素をCa3(AsO4)2に取り込む。無水硫酸カルシウム(硫酸塩固定)および酸化カルシウム鉄(鉄固定)も生成する。第三の固定は、粉砕または破壊およびリン灰石を普通のポルトランドセメント及びフライアッシュから成る封入剤に取り込む。鋼ドラム内の水飽和雰囲気下で1ヶ月硬化させた後,成形廃棄物は貯蔵所や埋め立て処理地へ輸送されるようになっている。プロセスの後端において、逃げる恐れのある重金属物質を強く吸着する第二鉄粘土で貯蔵所をライニングすることによって、さらに安全性が得られる。
Claim (excerpt):
廃流の金属成分またはメタロイド成分の酸化物を生成する工程; 該酸化物を含有する廃流と、無機塩基または無機オキシ酸とでスラリーを調製して前記酸化物と不溶性の沈殿物を生成する工程;および 前記沈殿物をか焼する工程から成ることを特徴とする廃棄物の安定化法。
IPC (11):
B09B 3/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  C01F 11/46 ,  C01G 11/00 ,  C01G 13/00 ,  C01G 21/00 ,  C02F 1/62 ZAB ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/00 101
FI (2):
B09B 3/00 304 D ,  B09B 3/00 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭53-106669
  • 特開昭61-033291
  • 特開昭63-072326

Return to Previous Page