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J-GLOBAL ID:200903006409091966

調整された電極界面を有するリチウムイオン電池および電気化学的プロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 数彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998250874
Publication number (International publication number):2000067924
Application date: Sep. 04, 1998
Publication date: Mar. 03, 2000
Summary:
【要約】【課題】溶媒の分解による電池内のガス発生を防止すると共に、添加物自体の分解において実質的にガスを発生しない添加物を有するリチウムイオン電池を提供する。【解決手段】少なくとも一方が炭素質電極である第1電極および第2電極と、電解質と、上記炭素質電極の表面に形成された不動態層とから成るリチウムイオン電池であって、上記不動態層において、X線光電子分光法で測定された相対厚み指数が約10〜90であり且つ相対リチウムイオン含有指数が約0.1〜0.7であるリチウムイオン電池。
Claim (excerpt):
少なくとも一方が炭素質電極である第1電極および第2電極と、電解質と、上記炭素質電極の表面に形成された不動態層とから成るリチウムイオン電池であって、上記不動態層は、少なくとも、炭素、リチウム、添加物および/または炭素質電極と当該添加物との反応生成物を含み、しかも、1サイクル以上の充放電を行った後の放電状態におけるX線光電子分光法で測定された炭素とリチウムに関係する、以下の式(I)で示される相対厚み指数が約10〜90であり、且つ、以下の式(II)で示される相対リチウムイオン含有指数が約0.1〜0.7であることを特徴とするリチウムイオン電池。【数1】 相対厚み指数=A[C1s(2)]/A[C1s(1)] (I) 相対リチウムイオン含有指数=A[Li1s]/A[C1s(2)] (II)(但しA[C1s(1)]は、X線光電子分光法で測定された、ピークトップが284.4〜284.8eVに存在する炭素1s準位のピーク面積を表し、A[C1s(2)]は、X線光電子分光法で測定された、全ての炭素1s準位のピーク面積を表し、A[Li1s]はX線光電子分光法で測定された、全てのリチウム1s準位のピーク面積を表す。)
IPC (4):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58
FI (4):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58
F-Term (27):
5H003AA03 ,  5H003AA04 ,  5H003BA07 ,  5H003BB03 ,  5H003BC05 ,  5H003BD00 ,  5H014AA06 ,  5H014BB12 ,  5H014CC01 ,  5H014EE01 ,  5H014HH00 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ07 ,  5H029AK06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM01 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM06 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ11 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 非水電解質二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-069541   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 非水二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-248612   Applicant:日立マクセル株式会社

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