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J-GLOBAL ID:200903006422380179

人工関節

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 赤澤 一博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996172118
Publication number (International publication number):1998014957
Application date: Jul. 02, 1996
Publication date: Jan. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来の人工関節は、膝関節も股関節も荷重関節としての強度に絶えるものでなければならないし、潤滑機能にも優れ、摩擦、磨耗量も少ないことが要求されるが、生体関節と比較すると摩擦、磨耗量は大きく、まだまだ不十分である。また、従来の人工関節では回旋、屈曲などの可動域が制限されたり、不安定性があるなど複雑な形態と機能に沿えない問題を有している。この発明はこれらの点を解決しかつ潤滑機能にも優れた人工関節を提供する。【解決手段】 骨頭部と受座部のそれぞれの接触面近傍に、互いに磁力が反発し合う磁性体を埋設したもので、磁性体の磁力が互いに反発し合うので、人工関節の骨頭部と受座部の接触力が弱められ、低摩擦、低摩耗になる。しかも磁性体は両側部材によってサンドイッチ形に挟まれ封入されていて、生体組織に直接触れないから生体に悪影響を与えることはない。
Claim (excerpt):
人工骨端の骨頭部とこの骨頭部を受座する人工骨端の受座部を互いに接触組み合わせることによって構成される人工の関節において、前記骨頭部と受座部のそれぞれの接触面近傍に互いに磁力が反発し合う磁性体を埋設したことを特徴とする人工関節。

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