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J-GLOBAL ID:200903006439508454

可変容量型斜板式圧縮機及びその表面処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997012043
Publication number (International publication number):1998196531
Application date: Jan. 07, 1997
Publication date: Jul. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 研磨工程が不要であり、斜板の摺動面の歪みがほとんどなく、しかも製作コストが高くならない可変容量型斜板式圧縮機を提供することである。【解決手段】 シャフト5と一体に回転するスラストフランジ40と、シャフト5に傾斜可能に支持され、ヒンジ機構41を介してスラストフランジ40に連結され、スラストフランジ40の回転につれて一体に回転する斜板10と、斜板10の摺動面10a,10c上を相対的に回転するシュー50,50を介して斜板10と連結され、斜板10の回転につれてシリンダボア6内を直線往復運動するピストン7とを備えた可変容量型斜板式圧縮機であって、前記ヒンジ機構41が、斜板10に設けられたブラケット10eと、このブラケット10eに形成されたガイド溝10fと、スラストフランジ40に固定され、先端部43aがガイド溝10fに相対摺動可能に嵌合するロッド43とを有しているものにおいて、斜板10及びブラケット10eに、ガス浸硫窒化処理法又は無電解ニッケル-リン-ボロンメッキ処理法による表面処理を施す。
Claim (excerpt):
回転軸に固定され、前記回転軸と一体に回転する回転部材と、前記回転軸に傾斜可能に支持され、リンク機構を介して前記回転部材に連結され、前記回転部材の回転につれて一体に回転する斜板と、前記斜板の摺動面上を相対的に回転するシューを介して前記斜板と連結され、前記斜板の回転につれてシリンダボア内を直線往復運動するピストンとを備え、前記斜板に前記リンク機構の一部を構成する凸部が設けらている可変容量型斜板式圧縮機において、前記斜板及び前記凸部にガス浸硫窒化処理法又は無電解ニッケル-リン-ボロンメッキ処理法による表面処理が施されていることを特徴とする可変容量型斜板式圧縮機。
IPC (4):
F04B 27/08 ,  C23C 8/26 ,  C23C 8/28 ,  C23C 18/50
FI (4):
F04B 27/08 L ,  C23C 8/26 ,  C23C 8/28 ,  C23C 18/50

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