Pat
J-GLOBAL ID:200903006443307730

汚染された土壌及び地下水を塩化カルシウムを利用して現場で復元する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 紘一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993112127
Publication number (International publication number):1994039055
Application date: Apr. 14, 1993
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 炭酸塩を含有する地層または海底層に存在する可溶性重金属汚染物質を、塩化カルシウム水溶液を利用して安定化することにより重金属汚染物質が地下水によって再び流動化させられるのを防ぐ方法を提供する。【構成】 炭酸塩を含有する層に安定化量のカルシウム・イオンを含有する塩化カルシウム水溶液を導入するステップを含む。汚染物質及び炭酸塩がカルシウム・イオンと反応して層中の流体にほとんど溶解しない共沈物を形成することにより地下水による重金属汚染物質の再流動化を抑止する。
Claim (excerpt):
地層または海底層に存在する可溶性重金属汚染物質を現場で安定化する方法において、炭酸塩含有層に塩化カルシウム水溶液を導入するステップを含み、前記溶液が安定化量のカルシウム・イオンを含有し、汚染物質及び炭酸塩がカルシウム・イオンと反応して層中の流体にほとんど溶解しない共沈物を形成することにより地下水による重金属汚染物質の再流動化を抑止することを特徴とする上記方法。
IPC (5):
A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 ,  E02D 3/12 ,  E03B 3/15

Return to Previous Page