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J-GLOBAL ID:200903006460840060

浮上型光ピックアップ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 智廣 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993227152
Publication number (International publication number):1995085486
Application date: Sep. 13, 1993
Publication date: Mar. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 光学系が可動部1と固定部2とに分離して構成され、かつ、その可動部1における対物レンズ4を搭載した浮上スライダ5の浮上走行機能と、フーコー法で検出したフォーカスエラー信号に基づく固定部2におけるリレーレンズ9の駆動機能とによりフォーカス調整が行われる浮上型光ピックアップ装置において、光ディスク3と対物レンズ4との距離が変動した場合であっても、対物レンズ4のケラレに影響されて発生するフォーカスずれを低減することができるようにする。【構成】 上記の装置において、固定部2のビームスプリッタ10と検出光学系12の受光素子17との間に、反射光の光束外周側の光を遮光して光束中央部の光のみを透過させる開口20が設けられた遮光板13を設置した。この遮光板13による反射光の一部遮光作用により、光ディスク3と対物レンズ4との距離が変動しても、受光素子17上での入射光の光束径が、ひいては光量が一定になるため、フォーカスずれを低減できる。
Claim (excerpt):
光学系が可動部と固定部とに分離して構成されており、かつ、その可動部は回転する光ディスクに対してレーザ光を集光させる対物レンズと、その対物レンズを搭載し、光ディスクの回転に伴う空気流により浮動する浮上スライダとを少なくとも有すると共に、その固定部はレーザ光源と、レーザ光源から発せられるレーザ光の光軸上に配設されてフォーカス調整を行う一対のリレーレンズと、レーザ光源とリレーレンズとの間に配設されて光ディスクからの反射光を光軸外に取り出すビームスプリッタと、ビームスプリッタにより取り出した反射光を集光させる集光レンズと、集光レンズからの集束光を利用しフーコー法によるフォーカスエラー信号の検出が可能な検出光学系とを少なくとも有する浮上型光ピックアップ装置において、上記固定部のビームスプリッタと検出光学系の受光素子との間に、反射光の光束外周側の光を遮光して光束中央部の光のみを透過させる開口が設けられた遮光板を設置したことを特徴とする浮上型光ピックアップ装置。
IPC (2):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135

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