Pat
J-GLOBAL ID:200903006470001392
質量分析スペクトル分析方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
井上 学
, 戸田 裕二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007335523
Publication number (International publication number):2009156722
Application date: Dec. 27, 2007
Publication date: Jul. 16, 2009
Summary:
【課題】 生体試料のクロマトグラフィー質量分析では、類似の条件下で測定を行ったとしても、多成分の混合による分離の不足や測定間での強度およびクロマトグラフィーでの保持時間のばらつき、または前処理等で生じる試料自体のばらつきなどにより、各成分の対応付けが困難となる。【解決手段】 本発明では、複数のクロマトグラフィー質量分析データ間の成分対応付けを行うために、対応付けを行う成分のMSスペクトルのイオン情報(質量,価数,強度,同位体ピーク分布,保持時間)と対応付けを行う成分と類似の質量,時間帯に検出された別成分のMSスペクトル情報も利用する。別成分の情報としては、質量,価数,強度,同位体ピーク分布,保持時間などがあり、一致の程度をスコアとして評価する。対応付けを行う成分だけでなく、類似の時間帯に検出された成分情報もあわせて判定に利用することで、対応付けの精度を向上させる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
複数の成分の混合物からなる試料をクロマトグラフィーで分離し、前記分離された混合物の質量分析を行う質量分析装置で測定された質量分析データより、所望の成分を含む第一の試料の質量分析データと、前記所望の成分を含む第二の試料の質量分析データとを用い、前記所望の成分を観察する質量分析データの解析方法であって、
前記第一の質量分析データのうち前記所望の成分のデータと、前記所望の成分の質量と所定の範囲内の質量を有しかつ前記所望の成分のクロマトグラフィーの保持時間と所定の範囲内の保持時間を有する比較成分のデータとを特定し、
前記第二の質量分析データのうち前記比較成分のデータを特定し、前記第二の質量分析データの前記比較成分のデータより前記第二の質量分析データの前記所望の成分のデータを特定することを特徴とする質量分析データの解析方法。
IPC (1):
FI (4):
G01N27/62 D
, G01N27/62 C
, G01N27/62 X
, G01N27/62 Y
F-Term (13):
2G041CA01
, 2G041EA04
, 2G041EA06
, 2G041FA12
, 2G041GA09
, 2G041GA10
, 2G041GA13
, 2G041GA24
, 2G041HA01
, 2G041KA01
, 2G041LA06
, 2G041LA07
, 2G041LA12
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page