Pat
J-GLOBAL ID:200903006492140337
レーザ走査型蛍光顕微鏡
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
木内 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996083384
Publication number (International publication number):1997243921
Application date: Mar. 12, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 蛍光観察の際に明るく高品質の蛍光画像を得ることができるレーザ走査型蛍光顕微鏡を提供する。【解決手段】 励起レーザ光を出射する励起レーザ光源1と、X、Yスキャナ5と、励起レーザ光により励起されて標本から発せられる蛍光を受ける蛍光検出器10と、画像処理回路16と、モニタ17とを備えたレーザ走査型蛍光顕微鏡において、励起レーザ光より波長の長い赤外レーザ光を出射し、スキャナ5を介して標本に照射する赤外レーザ光源11と標本を透過した赤外レーザ光を受ける透過光検出器15とを備え、両レーザ光を切り替えて標本に照射可能である。蛍光画像を得る前に赤外レーザ光を標本に照射し、モニタ17の観察画像を見ながら前処理を行なえる。このとき、励起レーザ光より波長の長い赤外レーザ光のみが標本に照射されるので、標本の退色が防止される。
Claim (excerpt):
ステージ上に載置された標本を励起する第1のレーザ光を出射する第1の光源と、前記レーザ光を前記標本上で2次元走査する走査手段と、前記レーザ光により励起されて前記標本から発せられる蛍光を受け、その光強度に応じた電気信号を出力する第1の光検出器と、前記電気信号を画像信号に変換する画像処理手段と、前記画像信号を受けて蛍光画像を表示する表示手段とを備えたレーザ走査型蛍光顕微鏡において、検出する蛍光よりも長い波長の第2のレーザ光を出射し、前記走査手段を介して前記標本に照射する第2の光源と、前記走査手段により前記標本上で2次元走査され、前記標本を透過した前記第2のレーザ光を受け、その光強度に応じた電気信号を前記画像処理手段へ出力する第2の光検出器とを備え、前記両レーザ光を切り替えて前記標本に照射可能としたことを特徴とするレーザ走査型蛍光顕微鏡。
IPC (2):
FI (2):
G02B 21/00
, G01N 21/64 E
Return to Previous Page