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J-GLOBAL ID:200903006502135051

リールロック機構を有する線引き具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野本 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997271977
Publication number (International publication number):1999090865
Application date: Sep. 19, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 線引きのために繰り出した糸に張力を与えるためのリールの拘束を容易に行うことができるようにする。【解決手段】 糸3の繰り出しの際には手指で係止部材9の操作レバー92を操作して、(A)のように係止爪91を被係止リブ74の回転移動経路上に侵入させると、リールの糸繰り出し方向の回転と共にRa方向へ回転しようとする被係止リブ74のうちのひとつが係止爪91に干渉し、これによってRb方向へのトルクを受ける係止部材9は、ストッパ11cと当接して被係止リブ74との干渉状態を維持するため、リールの糸繰り出し方向の回転が阻止される。また、糸3の巻き取りの際には、リールを糸巻き取り方向に回転させるのに伴ってRc方向へ回転移動する被係止リブ74によって、係止爪91が(B)のようにラッチ爪64を弾性変形させながらその突起部64aをRd方向へ乗り越えて、(C)のように自動的に係止解除位置に復帰される。
Claim (excerpt):
粉体又は液体の着色材が充填されるボディ(1)に、糸(3)が巻かれたリール(2)が回転自在に内蔵され、前記着色材を付着した前記糸(3)が前記ボディ(1)の一端から繰り出される線引き具において、前記ボディ(1)の外側に、前記リール(2)を回転させるハンドル(8)が前記リール(2)と一体回転する回転盤(7)を介して取り付けられ、前記ボディ(1)の外側面に、前記回転盤(7)の内側外周に沿って形成された被係止部(74)に選択的に係合可能な係止部材(9)が前記リール(2)の軸芯とほぼ平行な軸の周りに回転自在に取り付けられ、この係止部材(9)の回転を前記被係止部(74)との係合位置で規制するラッチ部(64)が設けられたことを特徴とするリールロック機構を有する線引き具。

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