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J-GLOBAL ID:200903006524989615
TSEに誘発された組織変化を赤外分光法を用いて診断する方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000620345
Publication number (International publication number):2003500648
Application date: May. 03, 2000
Publication date: Jan. 07, 2003
Summary:
【要約】本発明の目的は、動物およびヒトの組織におけるTSEに誘導された変化を該組織の赤外線スペクトルを測定することによって即座に診断することである。薄切りの組織、組織片または均質化組織のいずれかを組織試料として扱う。この赤外線スペクトル測定は赤外分光法(例えば、透過、全反射減衰、直接または拡散反射)を利用する既知の実験器具を用いて行なわれる。試験した試料の赤外線スペクトルと健康な試料または病理学的に変化した組織試料から得られた赤外線スペクトルからなる参考データバンクとを比較することによって、TSEに誘導された病理学的変化の検出は行なわれる。未知試料のスペクトルと参考データバンクとの適合は、好ましくはパターン認識法(例えば、多変量統計モデル、人工神経ネットワーク、遺伝的アルゴリズム)を用いて行なわれる。
Claim (excerpt):
組織におけるTSEに誘導された病理学的変化を診断する方法であって、該変化がスクレイピー、BSEまたは他のTSE疾患群の疾患によって引き起こされ、(a)TSEが原因の病理学的変化を示す組織試料に赤外線を照射し、試料と相互作用した後のスペクトル特性を記録する、そして(b)このようにして得られた赤外線スペクトルを、TSEに感染した組織および非感染組織の赤外線スペクトルを含む参考データベースと比較し、分類することを特徴とする診断方法。
IPC (3):
G01N 21/35
, G01N 33/48
, G01N 33/483
FI (4):
G01N 21/35 Z
, G01N 33/48 M
, G01N 33/48 Z
, G01N 33/483 C
F-Term (24):
2G045AA24
, 2G045AA25
, 2G045BA14
, 2G045CB01
, 2G045FA16
, 2G045FA25
, 2G045GB01
, 2G059AA06
, 2G059BB12
, 2G059BB14
, 2G059CC16
, 2G059DD13
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059EE10
, 2G059EE12
, 2G059FF03
, 2G059HH01
, 2G059HH06
, 2G059JJ17
, 2G059MM01
, 2G059MM03
, 2G059MM05
, 2G059MM10
Patent cited by the Patent:
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