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J-GLOBAL ID:200903006607877460
脳画像データ処理システム、方法、プログラムおよび記録媒体
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
谷田 拓男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003030085
Publication number (International publication number):2004239782
Application date: Feb. 06, 2003
Publication date: Aug. 26, 2004
Summary:
【課題】健常者および患者の脳画像データを多数集めることが困難な臨床施設であっても、高価な脳ファントムを用いることなく人工脳標本を作成することができ、結果的にノーマルデータベースを利用することが可能な脳画像データ処理システム等を提供する。【解決手段】第1の条件を満たした施設において取得された健常者の脳画像のデータベースから、脳画像データの各ピクセルまたはボクセル毎の標準偏差を求め、第2の条件を満たした他の施設において取得された少なくとも健常者1例の脳画像データにつき、ピクセルまたはボクセル毎の平均値(1例の場合は当該1例の値を平均値とする)を求める。上記他の施設の任意の健常者のデータ(平均値)に上記第1の条件を満たした施設の健常者標本の標準偏差を融合した人工脳標本を作成し、上記他の施設における被験者の脳画像データを上記人工脳標本を用いることにより統計的解析処理を行う。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
異なる施設の異なる撮像機器により取得された脳画像データの処理をコンピュータに実行させる脳画像データ処理システムであって、
第1の施設のコンピュータは、
当該施設における複数の健常者に対し第1の条件下で第1の撮像機器により取得された脳画像データに定位脳座標系を用いた解剖学的正規化を行う第1正規化手段と、
前記第1正規化手段で解剖学的正規化が行われた脳画像データを第1の施設の健常者脳画像データベースに記録する第1脳画像データ記録手段と、
前記第1の施設の健常者脳画像データベースに記録された脳画像データの各ピクセル又はボクセル毎の平均値を求める第1平均値算出手段と、
前記第1平均値算出手段で求められた平均値を用いて、前記第1健常者脳画像データベースに記録された脳画像データの各ピクセル又はボクセル毎の標準偏差を求める標準偏差算出手段とを備え、
第2の施設のコンピュータは、
当該施設における少なくとも1名の健常者に対し第1の条件と異なる第2の条件下で第1の撮像機器と異なる第2の撮像機器により取得された脳画像データに定位脳座標系を用いた解剖学的正規化を行う第2正規化手段と、
前記第2正規化手段で解剖学的正規化が行われた脳画像データを第2の施設の健常者脳画像データベースに記録する第2脳画像データ記録手段と、
前記第2正規化手段における健常者が複数の場合、前記第2の施設の健常者脳画像データベースに記録された脳画像データの各ピクセル又はボクセル毎の平均値を求め、前記第2正規化手段における健常者が1名の場合、前記第2の施設の健常者脳画像データベースに記録された該1名の脳画像データの各ピクセル又はボクセル毎の値を平均値とする第2平均値算出手段と、
前記第2平均値算出手段で求められた平均値および前記標準偏差算出手段で求められた標準偏差を有する人工脳画像データと、被験者に対し第2の条件下で第2の撮像機器により取得された脳画像データについて定位脳座標系を用いた解剖学的正規化を行った脳画像データとを比較する統計的解析処理を行う統計的解析処理手段と、
前記統計的解析処理手段で行われた統計的解析処理を表示部に表示する表示処理手段とを備えたことを特徴とする脳画像データ処理システム。
IPC (2):
FI (2):
G01T1/161 C
, G06T1/00 290B
F-Term (22):
2G088EE02
, 2G088FF04
, 2G088FF07
, 2G088KK33
, 2G088LL27
, 2G088MM04
, 2G088MM06
, 5B057AA09
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB08
, 5B057CB13
, 5B057CB16
, 5B057CD14
, 5B057CF05
, 5B057DA03
, 5B057DB02
, 5B057DB03
, 5B057DC32
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