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J-GLOBAL ID:200903006617304914

溶媒抽出法のための装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992298490
Publication number (International publication number):1993212206
Application date: Nov. 09, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 例えばウラン回収の為のピュレックス(Purex) 法を実施すべき、相互に逆方向に流れる水相(22,26) 及び有機相(24,28) を用いる脈動・向流式の溶媒抽出装置において、全処理量及び分離効率の向上を達成する。【構成】 抽出装置の抽出搭(20)の上部の水相入口(22)と下部の有機相入口(24)との間で両相流に干渉すべく横断配設された相分散用多孔板(40)の流体通過オリフィス(42)の上部周縁(44)を、所定式により定義される楕円形状(46;Fig.3)とする。これにより、上記オリフィス(42)を通過した分散相の液滴の合体(coalescence) が防止され、故に、総括物質移動速度(overall mass transfer rate)が増大され、その結果、全処理量及び分離効率が向上される。
Claim (excerpt):
互いに反対方向に向かって流れる水相および有機相を使用する脈動式溶媒抽出法を実施するための装置において、(a) 上部区域に設けられた水相入口および有機相抽出物出口と、下部区域に設けられた不溶性抽残物出口および有機相入口とを具備する直立した抽出塔、並びに(b) 上部区域に設けられた前記水相入口と下部区域に設けられた前記有機相入口との間において前記抽出塔を横断しかつ両者間の流れに干渉するように配置された複数の相分散用多孔板から成っていて、前記相分散用多孔板には通過する相液滴の合体を低減させるため楕円形の輪郭を成すように上部周縁を湾曲させて成る多数の流体通過オリフィスが設けられている結果、全処理量および分離効率の向上が達成されることを特徴とする装置。
IPC (2):
B01D 11/04 102 ,  G21C 19/46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭56-067502

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