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J-GLOBAL ID:200903006618610725

導波路型マトリックス光スイッチ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋田 収喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992202425
Publication number (International publication number):1994051354
Application date: Jul. 29, 1992
Publication date: Feb. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 方向性結合器の結合率設定誤差に強く消光比の優れた導波路型マトリックス光スイッチを提供する。【構成】 各光スイッチ要素を、互いに交差する入力光導波路と出力光導波路にバイパス光導波路を加えた3本の光導波路を構成し、バイパス光導波路の一部を、入力光導波路と2箇所で近接させ2個の方向性結合器とし、2個の方向性結合器間の入力光導波路とバイパス光導波路の一方に光位相シフタを設けて第1のマッハツェンダ型光干渉計回路を構成し、バイパス光導波路の別の一部を、出力光導波路と2箇所で近接させ2個の方向性結合器とし、2個の方向性結合器間の出力光導波路とバイパス光導波路の一方に光位相シフタを設けて第2のマッハツェンダ型光干渉計回路を構成し、第1及び第2のマッハツェンダ型光干渉計回路を構成する各2個の方向性結合器間の各2本の光導波路の実効光路長差がスイッチオフの状態で信号光波長の2分の1にそれぞれ設定されている。
Claim (excerpt):
基板上で互いに交差するM(整数)本の入力光導波路とN(整数)本の出力光導波路とから成るマトリックス状導波路と、前記マトリックス状導波路のM×N個の交差部近傍に形成されたM×N個の光スイッチ要素とからなる導波路型マトリックス光スイッチにおいて、前記各光スイッチ要素を、互いに交差する前記入力光導波路と出力光導波路にバイパス光導波路を加えた3本の光導波路を基本として構成し、前記バイパス光導波路の一部を、前記入力光導波路と2箇所で近接させ2個の方向性結合器とし、該2個の方向性結合器間の入力光導波路とバイパス光導波路の少なくとも一方に光位相シフタを設けて第1のマッハツェンダ型光干渉計回路を構成し、かつ、前記バイパス光導波路の別の一部を、前記出力光導波路と2箇所で近接させ2個の方向性結合器とし、該2個の方向性結合器間の出力光導波路とバイパス光導波路の少なくとも一方に光位相シフタを設けて第2のマッハツェンダ型光干渉計回路を構成し、第1及び第2のマッハツェンダ型光干渉計回路を構成する各2個の方向性結合器間の各2本の光導波路の実効光路長差がスイッチオフの状態で信号光波長の2分の1にそれぞれ設定されていることを特徴とする導波路型マトリックス光スイッチ。

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