Pat

J-GLOBAL ID：200903006640885495

親水性粒子の製造方法および製造装置

Inventor： 堀内 貴洋 ,  森本 清文
Applicant, Patent owner： シャープ株式会社
Agent (1)： 原 謙三
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998160292
Publication number (International publication number)：1999285630
Application date： Jun. 09, 1998
Publication date： Oct. 19, 1999
Summary：

【要約】【課題】 粒子を帯電させることなく、しかも、簡便な装置および操作で短時間でかつ安価に、粒子径が比較的小さくかつ揃った親水性粒子を製造することができる製造方法、および製造装置を提供する。【解決手段】 親水性粒子の製造装置21は、疎水性物質を酸性液に溶解してなる溶液14を粒子状にする噴霧装置10と、噴霧装置10で造粒された液状粒子を、水蒸気と接触させ、水蒸気の過飽和水蒸気を形成して液状粒子表面に水を凝縮させる混合部22bとを備える。酸性液に溶解することによって疎水性物質に親水性が付与される。過飽和水蒸気は、液状粒子と接触すると該液状粒子を核として凝縮することによって酸性液と混合し、該酸性液を希釈する。このため、酸性液に溶解している親水性物質(親水化された疎水性物質)は、酸性液が希釈されることによって析出して親水性粒子となる。

Claim (excerpt)：

常温・常圧で固体である疎水性物質に親水性を付与すべく該疎水性物質を酸性液に溶解してなる溶液を粒子状にした後、該粒子を、粒子の温度よりも高い温度を有する、水蒸気を含む蒸気と接触させ該蒸気の過飽和雰囲気を形成し、粒子表面に水を凝縮させることを特徴とする親水性粒子の製造方法。

IPC (3)：

B01J 2/00 ,  C08J 3/12 ,  C09D 17/00

FI (3)：

B01J 2/00 Z ,  C08J 3/12 Z ,  C09D 17/00