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J-GLOBAL ID:200903006647458533

初期動作時不要波出力防止型フィードフォワード増幅装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 真田 有
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994177320
Publication number (International publication number):1996051319
Application date: Jul. 28, 1994
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、無線通信システムにおける無線送受信装置において用いて好適な、初期動作時不要波出力防止型フィードフォワード増幅装置に関し、初期動作中の出力制御を主増幅器の前段で行なうことにより、従来必要としていたスイッチをなくして、主増幅器出力から装置出力までのロスを減らし、増幅装置の消費電力を軽減できるようにすることを目的とする。【構成】 電源立ち上げ検出手段及び主信号検出手段での検出結果をタイミング情報として使用して、主増幅器1の電源立ち上げ後に、パイロット信号可変減衰部5によるパイロット信号減衰量を除々に低減させていくとともに、パイロット信号可変減衰部5によるパイロット信号減衰量の低減後に、主信号可変減衰部6による主信号減衰量を除々に低減させていくように、パイロット信号可変減衰部5及び主信号可変減衰部6を制御する制御部7を設けるように構成する。
Claim (excerpt):
主信号系の主信号を増幅する主増幅器をそなえるとともに、該主信号系にパイロット信号発生部からのパイロット信号を供給するとともに該主増幅器から出力される主信号を相殺するための主信号相殺信号を生成する歪み抽出ループ回路部と、該主増幅器の後段側において、該主増幅器の出力と該歪み抽出ループ回路部からの主信号相殺信号とに基づき該主増幅器の出力の内の主信号分を相殺した信号を得るとともに、この主信号分を相殺した信号を使用して、該主増幅器の後段側の主信号系の信号から主信号分を出力する歪み除去ループ回路部とをそなえたフィードフォワード増幅装置において、該主増幅器の前段側の該主信号系へ供給される該パイロット信号を減衰しうるパイロット信号可変減衰部と、該主増幅器の前段側の該主信号系の該主信号を減衰しうる主信号可変減衰部とが設けられるとともに、該主増幅器の電源の立ち上げを検出する電源立ち上げ検出手段と、該主信号が入力されたことを検出する主信号検出手段と、該電源立ち上げ検出手段及び該主信号検出手段での検出結果をタイミング情報として使用することにより、該主増幅器の電源立ち上げ後に、該パイロット信号可変減衰部によるパイロット信号減衰量を除々に低減させていくとともに、該パイロット信号可変減衰部によるパイロット信号減衰量の低減後に、該主信号可変減衰部による主信号減衰量を除々に低減させていくように、該パイロット信号可変減衰部及び該主信号可変減衰部を制御する制御部が設けられたことを特徴とする、初期動作時不要波出力防止型フィードフォワード増幅装置。
IPC (3):
H03F 1/32 ,  H03F 1/00 ,  H03F 1/02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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