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J-GLOBAL ID:200903006655461896

難燃性樹脂成形物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997315068
Publication number (International publication number):1999148002
Application date: Nov. 17, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、芳香族ポリカーボネート樹脂及び赤リンを含んでなる樹脂組成物からなる難燃性樹脂成形物の製造方法において、作業性、安全性を満足すると共に、成形物の難燃性を向上させることができる難燃性樹脂成形物の製造方法を提供する。【解決手段】 芳香族ポリカーボネート樹脂及び赤リンを含んでなる樹脂組成物からなる難燃性樹脂成形物の製造方法において、赤リンを配合する際に、実質的に芳香族ポリカーボネート樹脂からなる熱可塑性樹脂80〜95重量%及び赤リン5〜20重量%からなり、かつ比表面積が8〜80cm2/gであるマスターペレット化された赤リン系難燃剤を使用することにより、目的とする作業性及び安全性を満足すると共に成形物の難燃性を向上させることができる難燃性樹脂成形物の製造方法が得られる。
Claim (excerpt):
芳香族ポリカーボネート樹脂(a成分)、任意に以下のb成分〜d成分、すなわち芳香族ポリカーボネート樹脂以外の他の熱可塑性樹脂(b成分)、強化充填材(c成分)、及び赤リン以外の難燃剤(d成分)を含有する熱可塑性樹脂組成物(α成分)及び赤リン(β成分)からなる樹脂組成物において、該樹脂組成物100重量%中、α成分が90〜99.9重量%であり、β成分が0.1〜10重量%であり、かつa成分が少なくとも10重量%以上である樹脂組成物からなる難燃性樹脂成形物の製造方法において、該β成分の配合に際し、実質的に芳香族ポリカーボネート樹脂からなる熱可塑性樹脂80〜95重量%及び赤リン5〜20重量%からなり、かつ比表面積が8〜80cm2/gであるマスターペレット化された赤リン系難燃剤を使用することを特徴とする難燃性樹脂成形物の製造方法。
IPC (3):
C08L 69/00 ,  C08K 3/02 ,  C08K 9/10
FI (3):
C08L 69/00 ,  C08K 3/02 ,  C08K 9/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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