Pat
J-GLOBAL ID:200903006671937361

スペクトル拡散通信用データ復調回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994038702
Publication number (International publication number):1995250008
Application date: Mar. 09, 1994
Publication date: Sep. 26, 1995
Summary:
【要約】【目的】 検波後残留する搬送波オフセットの影響を除去し、タイミングの異なるパイロット信号が与える干渉を除去し、復調特性を改善させる。【構成】 同相軸受信信号および直交軸受信信号は、それぞれの受信タイミングで動作しているデータ復調回路600,610に入力される。位相差情報抽出手段10は入力信号より位相差情報を抽出する。遅延手段50,51は、抽出される位相差情報と平均位相回転量が等しくなるように受信信号を遅延させる。周波数・位相補償手段60は、抽出された位相差情報を用いて搬送波オフセットの影響を除去する。キャンセラ付きデータ復調手段90は、干渉量算出手段出力より与えられるタイミングの異なるパイロット信号の干渉IDFを除去する。
Claim (excerpt):
同相軸の拡散符号と直交軸の拡散符号により、直接拡散方式で同相軸及び直交軸に対しスペクトル拡散された信号を受信し、この受信信号よりデータを復調するスペクトル拡散通信用データ復調回路において、同相軸の受信信号及び直交軸の受信信号それぞれに、送信側で用いられた拡散符号を乗算し、乗算結果を所定の組み合わせで加減算し、加減算結果を平均化して、位相差に関する情報を抽出する位相差情報抽出手段と、前記位相差情報抽出手段にて得られた位相差情報を用いて、同相軸の受信信号及び直交軸の受信信号に含まれる位相差の影響を補償する位相補償手段と、前記位相補償手段出力より、送信データを復調するデータ復調手段と、を有することを特徴とするスペクトル拡散通信用データ復調回路。

Return to Previous Page