Pat
J-GLOBAL ID:200903006702011071

免震構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996006771
Publication number (International publication number):1997195577
Application date: Jan. 18, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】初期の復元力特性を維持可能な滑り支承を用いた免震構造を提供することを目的としている。【解決手段】基礎底盤1上面と基礎梁2底面との間に免震構造Sを設ける。免震構造Sは、滑り板5、滑り支承部材6、及び防塵カバー7から構成される。滑り板5は、基礎底盤1上に水平に設置される。滑り支承部材6は、上記滑り面5aの中央と上下で対向する基礎梁2底面に固定される。防塵カバー7は、膜状の弾性体から構成され、滑り面5aを上方から覆い上記滑り面5a及び滑り支承部材6を外部から遮断する。この防塵カバー7は、一端部側が上記基礎梁2の下部側面に固定れ、且つ、その他端側が滑り板5外周側の基礎底盤1部分に固定されて、基礎梁2と基礎底盤1とを連結している。
Claim (excerpt):
基礎部と該基礎部の上に設置される上部構造物との間に設けられる免震構造であって、上記基礎部と上部構造物との上下方向で対向する面の少なくとも一方に設けられた滑り面と、上記基礎部と上部構造物との間に介挿され上記滑り面上を滑る滑り支承部材とを備える免震構造において、上記滑り面及び滑り支承部材を外部から遮断するように上記基礎部と上部構造物とを連結する防塵カバーを設け、その防塵カバーは、上記基礎部と上部構造物との間の相対変位に応じた復元力を発揮可能な復元手段を備えることを特徴とした免震構造。
IPC (2):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36
FI (2):
E04H 9/02 331 E ,  E04B 1/36 F

Return to Previous Page