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J-GLOBAL ID:200903006710188231
タービン・発電機の制御方法と装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松永 孝義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000139556
Publication number (International publication number):2001317305
Application date: May. 12, 2000
Publication date: Nov. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】 発電量が制限された範囲内で、発電量を最大にし、いわゆる逆潮させないようなタービン・発電機の制御方法と装置を提供すること。【解決手段】 (1)蒸気量(抽気量)を常に必要量確保する手段としては、抽気量の変化は抽気圧力の変動となってあらわれるので抽気圧力が一定となるよう制御する。これを最優先の制御とし、(2)(1)の制御によって制御可能な発電量は制限され、この制限された発電量の範囲で復水量を最大限まで増やし、その時の抽気量を最大限まで増やし、最大の発電量となるようにし、(3)(1)と(2)の組み合わせで、発電量が必要量を上回るケースがあると逆潮となるのでその場合は強制的に発電量を制限する。蒸気量が急減した場合に蒸気ヘッダの圧力変動を防止することができ、また、復水器容量制限いっぱいすなわち低圧弁開度が上限となりタービン自身では発電量を増やせなくなっても大気放出弁を制御することにより発電量を確保できる。
Claim (excerpt):
復水器の容量に制限がある抽気タービンと該抽気タービンにより発電する発電機を備えたタービン・発電機の制御方法において、抽気蒸気圧力が一定となるように抽気必要蒸気量を常に確保する制御を最優先とし、前記抽気必要蒸気量制御によって制限される発電量の範囲内で復水量を最大とし、かつ、当該抽気必要蒸気量における最大の発電量となるように発電機での蒸気消費量を制御し、このときの発電量が発電必要量を上回る場合は強制的に発電量を発電必要量以内になるように制御することを特徴とするタービン・発電機の制御方法。
IPC (3):
F01D 17/00
, F01D 15/10
, F01D 17/08
FI (5):
F01D 17/00 G
, F01D 17/00 L
, F01D 17/00 Q
, F01D 15/10 C
, F01D 17/08 A
F-Term (5):
3G071AB01
, 3G071BA04
, 3G071FA03
, 3G071HA03
, 3G071HA04
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