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J-GLOBAL ID:200903006727304545

新規化学発光試薬及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998340969
Publication number (International publication number):2000139496
Application date: Nov. 13, 1998
Publication date: May. 23, 2000
Summary:
【要約】【課題】 過酸化水素等の存在下にペルオキシダーゼ酵素の活性測定が可能であり、ペルオキシダーゼ標識により各種物質の検出及び定量分析等に利用できる新規化学発光試薬及びその製造方法を提供する。【解決手段】 N,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類を、N,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物及びギ酸の存在下で光照射下に反応させることにより得られる、過酸化水素等の存在下にペルオキシダーゼ酵素活性の高感度測定が可能な新規化学発光試薬及びその製造方法。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)【化1】(上記一般式(1)において、R1 及びR2 はアルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、R3 、R4 、R5 及びR6 は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン原子からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、Xはn価の陰イオンであり、nは1又は2である。)で表わされるN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類を、下記一般式(2)【化2】(上記一般式(2)において、R1 は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基及び炭素数6〜20のアリール基からなる群より選択され、該アリール基はアルキル基、ニトロ基、水酸基、アミノ基及びハロゲン原子等で置換されていてもよく、R2 はメチル基又はエチル基であり、R3 は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基及び炭素数6〜20のアリール基からなる群より選択され、該アリール基はアルキル基、ニトロ基、水酸基、アミノ基及びハロゲン原子等で置換されていてもよく、また、R1 及びR3 は互いに結合して、それぞれが結合しているカルボニル基の炭素原子及びアミド基の窒素原子と共に環を形成していてもよい。)で表わされるN,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物及びギ酸の存在下において光照射下に反応させることにより得られる反応生成物を含有してなることを特徴とする化学発光試薬。
IPC (3):
C12Q 1/28 ,  C09K 11/07 ,  G01N 21/78
FI (3):
C12Q 1/28 ,  C09K 11/07 ,  G01N 21/78 C
F-Term (16):
2G054AB10 ,  2G054CE01 ,  2G054EA01 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ22 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ79 ,  4B063QQ96 ,  4B063QR41 ,  4B063QR50 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QR90 ,  4B063QS02 ,  4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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