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J-GLOBAL ID:200903006740925044

オリゴヒアルロン酸もしくはその塩の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野中 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997308034
Publication number (International publication number):1999124401
Application date: Oct. 22, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】従来の方法に比べて遥かに単純な工程でかつ安価に純度の高い分子量1万以下のオリゴヒアルロン酸(塩)を容易に製造する方法を提供する。【解決手段】ヒアルロン酸(塩)の水溶液に、ヒアルロン酸(塩)分解酵素を添加して温度5°C〜50°Cで該ヒアルロン酸(塩)を分解した後、分画分子量1万以下の限外ろ過膜を用いて分解酵素と該分子量1万以下のオリゴヒアルロン酸(塩)を分離し、該オリゴヒアルロン酸(塩)の水溶液に、0.3モル/リットル以上になるように塩化ナトリウムもしくは酢酸ナトリウムを添加し、その後オリゴヒアルロン酸(塩)の水溶液の5〜10倍容量のエタノール等の貧溶媒に、該オリゴヒアルロン酸(塩)の水溶液を添加して晶析することにより、高純度オリゴヒアルロン酸(塩)を製造する。
Claim (excerpt):
ヒアルロン酸もしくはその塩(以下、これらを略してヒアルロン酸(塩)という)の水溶液に、ヒアルロン酸(塩)分解能を有する酵素を添加して温度5°C〜50°Cで該ヒアルロン酸(塩)を分解した後、分画分子量1万以下の限外ろ過膜を用いて分解酵素と分子量1万以下のオリゴヒアルロン酸もしくはその塩を分離し、該オリゴヒアルロン酸もしくはその塩の水溶液に、0.3モル/リットル以上になるように塩化ナトリウムもしくは酢酸ナトリウムを添加し、その後オリゴヒアルロン酸もしくはその塩の水溶液の5〜10倍容量の、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール及びアセトンのなかから選ばれる少なくとも一種以上に、該オリゴヒアルロン酸もしくはその塩の水溶液を添加して晶析することを特徴とする高純度オリゴヒアルロン酸もしくはその塩の製造法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (4)
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