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J-GLOBAL ID:200903006757441679

有機廃物成分の除去中に発生する有害物質の分解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993078140
Publication number (International publication number):1994026626
Application date: Apr. 05, 1993
Publication date: Feb. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 有機廃物成分の除去中に発生する有害物質の分解方法を提供すること。【構成】 有機廃物成分の熱処理中に発生する化学的に比較的安定な分子構造体を高温反応炉を用いて不可逆的に物質分解することによる有害物質分解方法を開示する。このために、反応炉バーナー帯には化学量論的に過剰な酸素の他に、液体形状及び/又はガス形状である、火炎温度を高めるための付加的な可燃性ガスを供給する。次に、酸素バーナー中で熱分解した反応ガスは少なくとも1400°Cの温度に維持された反応炉の安定化領域に少なくとも5秒間保持された後に、この温度から少なくとも100°Cに急冷される。
Claim (excerpt):
高温高炉を用いた有機廃物成分の熱処理中に発生する化学的に比較的安定な分子構造体の不可逆的物質分解による有害物質分解方法において、炭素成分の少なくとも一部を下部反応炉バーナー帯で酸素バーナーに酸素を通すことによって少なくとも2000°Cの温度において気化させ、生ずる反応ガスを安定化領域を形成する上部反応炉シャフトを通して流し、下部バーナー帯には火炎温度を高める付加的な可燃性ガスを混合した有害物質-分子構造体並びに化学量論的に過剰な酸素を供給し、酸素バーナー中で熱分解された反応ガスを少なくとも1400°Cに維持した安定化領域に少なくとも5秒間保持した後に、次にこの温度から少なくとも100°Cに急冷する方法。
IPC (6):
F23G 5/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 115 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302

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