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J-GLOBAL ID:200903006792718829

高張力鋼板の曲げ加工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 黒田 泰弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993061424
Publication number (International publication number):1994246355
Application date: Feb. 26, 1993
Publication date: Sep. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】【構成】高張力鋼板をポンチとカウンターホルダで挟み、それらから突出する高張力鋼板の端部をポンチ肩から離間した位置の横スライドダイに載せた状態で上型を下降することによりドライバーで横スライドダイを動かし、高張力鋼板をポンチ肩を支点としてスプリングバックと逆方向に曲げ起こす予備曲げを行いながら、続いて上型の下降に伴い横スライドダイをポンチに接近させ、曲げ起こし部分をポンチの凹入状曲げ肩から下方の側壁と横スライドダイの前面との間に閉じ込め、更にポンチの下降で固定ダイの曲げ肩により前記逆方向の曲げぐせをしごきつつ所定の曲げ角度に曲げ、凹入状曲げ肩と固定ダイの曲げ肩とで横フランジを曲げる。または、曲げ起こし部分を閉じ込めず、縦フランジをポンチ側壁と横スライトダイ前面で挟圧し、ウエブと縦フランジの境界部をポンチ曲げ肩と固定ダイの凹入状曲げ肩とで底突き成形し、またポンチの凹入状曲げ肩と横スライドダイの曲げ肩とで横フランジをたたき成形する。
Claim (excerpt):
高張力鋼板をハット状断面形状に曲げ加工するにあたり、曲げ加工型として、上部に曲げ肩を有する固定ダイと、固定ダイに出没可能なカウンタホルダと、先端に曲げ肩を有し側壁上方に横フランジ成形用の凹入状曲げ肩を備えたポンチと、下型側に前記ポンチに対し接近後退可能に配され、先端上部に曲げ肩を持つ横スライドダイと、上型に設けられ前記横スライドダイの背部カム面に対応するカム面を有するドライバーを備えたものを用い、高張力鋼板をポンチとカウンターホルダで挟み、それらから突出する高張力鋼板の端部をポンチ肩から離間した位置の横スライドダイに載せた状態で上型を下降することによりドライバーで横スライドダイを動かし、高張力鋼板をポンチ肩を支点としてスプリングバックと逆方向に曲げ起こす予備曲げを行いながら、続いて上型の下降に伴い横スライドダイをポンチに接近させ、曲げ起こし部分をポンチの凹入状曲げ肩から下方の側壁と横スライドダイの前面との間に閉じ込め、更にポンチの下降で固定ダイの曲げ肩により前記逆方向の曲げぐせをしごきつつ所定の曲げ角度に曲げ、凹入状曲げ肩と固定ダイの曲げ肩とで横フランジを曲げるようにしたことを特徴とする高張力鋼板の曲げ加工方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-106513
  • 特開昭57-134214

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