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J-GLOBAL ID:200903006798000911
ポリスルホン系中空繊維膜とその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993124863
Publication number (International publication number):1994165926
Application date: Apr. 30, 1993
Publication date: Jun. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 生体適応性に優れ、かつ乾燥した後に透水性の低下のない、特に血液処理に適したポリスルホン系中空繊維膜とその製造方法を提供する。【構成】 ポリスルホン系ポリマーからなる、内表面に緻密層をもつ非対称構造の中空繊維膜であって、該中空繊維膜はポリグリコール類を1重量%以上、ビニルピロリドン系ポリマーを1〜8重量%含有し、かつ中空繊維膜の内表面緻密層に存在するポリスルホン系ポリマーとビニルピロリドン系ポリマーの重量比率が90:10〜60:40で、しかも中空繊維膜の内表面緻密層に存在するビニルピロリドン系ポリマーの重量比率が外表面層に存在するビニルピロリドン系ポリマーの重量比率の少なくとも 1.1倍であるポリスルホン系中空繊維膜。
Claim (excerpt):
ポリスルホン系ポリマーからなる、内表面に緻密層をもつ非対称構造の中空繊維膜であって、該中空繊維膜はポリスルホン系ポリマーを主成分とし、少なくとも1重量%のポリグリコール類と1〜8重量%のビニルピロリドン系ポリマーを含有し、かつ中空繊維膜の内表面の緻密層に存在するポリスルホン系ポリマーとビニルピロリドン系ポリマーの重量比率が90:10〜60:40で、しかも中空繊維膜の内表面の上記緻密層に存在するビニルピロリドン系ポリマーの重量比率が外表面層に存在するビニルピロリドン系ポリマーの重量比率の少なくとも 1.1倍であることを特徴とするポリスルホン系中空繊維膜。
IPC (2):
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