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J-GLOBAL ID:200903006832071998
焼却灰の処理方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小杉 佳男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995237106
Publication number (International publication number):1996323329
Application date: Sep. 14, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】竪型溶融炉で焼却灰を溶融する際の問題点を解決し、電気エネルギーを極力用いずに焼却灰の高温溶融を可能とし、その結果として減容化が大きく、また高沸点有害物質である重金属(カドミウム等)を無害化する処理方法を提供することを目的としている。【構成】炭素系固体還元剤の充填層を形成し、予熱した空気または酸素富化空気を吹き込む上、下2段に複数個の羽口を設けた竪型溶融炉を用いて、焼却灰を溶融処理するにあたり、該焼却灰を吹き込む羽口先の理論燃焼温度を2200°C以下に維持することを特徴とする。
Claim (excerpt):
炭素系固体還元剤の充填層を形成し、その中に予熱した空気または酸素富化空気を吹き込む上、下2段に複数個の羽口を設けた竪型溶融炉を用いて、焼却灰を溶融処理するにあたり、上記焼却灰を吹き込む羽口先の下記式で表わされる理論燃焼温度TFTを2200°C以下に維持することを特徴とする焼却灰の処理方法。 TFT=A/B ...(1) A={(VB -VO )×(0.387・TB +605.4)+VO × (0.493・TB +2719.3)+(VB ×MB )/18000 ×(0.628・TB +260120)} ...(2) B={0.411(VB -VO )+13.893×(VB ×MB )/ 18000+0.492×VO } ...(3)但し、VB :送風量(Nm3 /min)TB :送風温度(°C)MB :送風湿分(g/Nm3 )VO :富化酸素量(Nm3 /min)
IPC (4):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, F23J 1/00
, F27B 1/16
FI (4):
B09B 3/00 303 L
, F23J 1/00 B
, F27B 1/16
, B09B 3/00 ZAB
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