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J-GLOBAL ID:200903006844065853

炭化水素濃度の計測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992065340
Publication number (International publication number):1993264501
Application date: Mar. 23, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 広域空燃比センサを2つ用意し、一方のセンサにだけ触媒を担持することなどにより、燃焼用水素や助燃用空気を必要とすることなく、HC濃度の測定を可能とする。【構成】 酸素ドウプ手段108A,108Bによって過濃空燃比領域でも大気側からO2がガス拡散室102A,102Bに輸送される。触媒106の担持されたガス拡散制限部101Bでは、輸送されたO2を用い、触媒の助けをかりてHCが酸化され、ガス拡散室102BにはO2成分だけが拡散する。触媒の担持されていないガス拡散制限部101Aでは、HC成分が酸化されることなく、O2成分とともにガス拡散室102Aに拡散する。触媒の有無によってセンサ制御回路105A,105Bからのセンサ出力に違いを生じ、これらセンサ出力と上記輸送されたO2量にもとづいて演算手段109によりHC濃度が求められる。
Claim (excerpt):
ガス拡散制限部を介して被測定ガスの導かれるガス拡散室と、このガス拡散室と大気の酸素分圧比に応じた電圧を出力するセンシングセルと、電流値に応じて前記ガス拡散室の酸素分圧を調整するポンピングセルと、前記センシングセルの出力電圧があらかじめ定めた目標値と一致するように前記ポンピングセルに電流を供給する一方で、この供給電流値をセンサ出力として出力する回路とからなる一対の広域空燃比センサを備え、一方のセンサのガス拡散制限部にだけ触媒を担持するとともに、各ガス拡散制限部上流の第2のガス拡散室に大気から酸素をそれぞれドウプする手段と、このドウプされた酸素量および前記各センサからのセンサ出力にもとづいて炭化水素濃度を演算する手段とを設けたことを特徴とする炭化水素濃度の計測装置。
IPC (2):
G01N 27/419 ,  G01N 27/416
FI (3):
G01N 27/46 327 N ,  G01N 27/46 311 G ,  G01N 27/46 327 G

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