Pat
J-GLOBAL ID:200903006861635345

モノリス保持材およびその製造方法ならびに前記モノリスを使用した触媒コンバーター

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 数彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996117013
Publication number (International publication number):1997000946
Application date: Apr. 15, 1996
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 優れた耐久性とガスシール性を備えたモノリス保持材及びその製造方法、ならびに、激しい振動や衝撃を受けても長期間の使用に耐え得る触媒コンバーターを提供する。【解決手段】 触媒コンバーターは、モノリス(1)、金属製ケーシング(2)及びモノリス保持材(3)とから構成され、モノリス保持材(3)は、圧縮されたアルミナ質繊維マット中に有機バインダーが均一に含有されて成り、高温の排気ガスにより有機バインダーが熱分解されて厚さ復元性を示し、モノリス(1)の外周面と金属製ケーシング(2)の内面とに面圧を作用させてモノリス(1)を保持する。
Claim (excerpt):
筒状に形成され且つ排気ガス浄化用触媒を担持するモノリスと、モノリスを収容し且つその両端が排気ガス導管に接続される金属製ケーシングと、モノリス外周面と金属製ケーシング内面とのクリアランスに装着されるモノリス保持材とから構成された触媒コンバーターに使用される前記モノリス保持材であって、当該モノリス保持材は、厚さ方向に圧縮されたアルミナ質繊維マット中に熱分解によって消失する有機バインダーが均一に含有されて成り、( I)アルミナ質繊維マットに有機バインダー液を含浸させる第1工程、( II )有機バインダー液が含浸されたアルミナ質繊維マットを厚さ方向に圧縮する第2工程、(III)圧縮されたアルミナ質繊維マットの厚さを維持したまま有機バインダー液の媒体液を除去する第3工程を経て製造され、かつ、第3工程で得られたモノリス保持材の厚さが第2工程の圧縮厚さの1〜1.5倍であり、そして、前記有機バインダーを熱分解した際、両面開放状態で厚さ復元性を有し、前記クリアランスに相当する厚さの圧縮状態における復元面圧が0.5〜30kg/cm2 であることを特徴とするモノリス保持材。
IPC (4):
B01J 35/04 321 ,  B01D 53/86 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 311
FI (4):
B01J 35/04 321 A ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 311 P ,  B01D 53/36 ZAB C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page