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J-GLOBAL ID:200903006903261831

歯科用材料として用いられる熱硬化可能な組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995010056
Publication number (International publication number):1995258018
Application date: Jan. 25, 1995
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 歯科用材料または歯科用材料の成分として用いられる熱硬化可能な組成物、およびそれから成形される歯科用製品を提供すること。【構成】 歯科用材料または歯科用材料の成分として用いられる熱硬化可能な組成物であって、以下の(a)および(b)を含有する、組成物:(a)マイケル供与体として、β-ジカルボニル化合物:(b)マイケル受容体として、α、β-不飽和カルボン酸エステル:ここで、該組成物は、触媒塩基(c)の存在下にて硬化でき、該マイケル供与体(a)および該マイケル受容体(b)を含む混合物の平均官能性は、2より大きい。
Claim (excerpt):
歯科用材料または歯科用材料の成分として用いられる熱硬化可能な組成物であって、以下の(a)および(b)を含有する、組成物:(a)マイケル供与体として、以下の(I)式の1種またはそれ以上のβ-ジカルボニル化合物:【化1】ここで、R1は、以下の(Ia)式のβ-ジカルボニル官能基を表す:【化2】ここで、R2は、水素、アルキルまたはアリールを意味し、R3は、酸素またはNHであるかまたは何も存在せず、YおよびXは、アルキレン基、フェニレン基またはアルキルフェニレン基であって、これは、酸素原子、イオウ原子またはNH基により中断されていてもよく、Zは、アルキレンまたはフェニレンであり、そしてnは、0〜15の範囲の整数である;および(b)マイケル受容体として、以下の(II)式の1種またはそれ以上のα、β-不飽和カルボン酸エステル:【化3】ここで、R4は、以下の(IIa)式のアクリル酸エステル基である:【化4】ここで、Y、XおよびZは、上で定義のものと同じであり、R5は、水素、シアノ基またはアルキル基であり、そしてmは、0〜15の範囲内の整数である;ここで、該組成物は、触媒塩基(c)の存在下にて硬化でき、該マイケル供与体(a)および該マイケル受容体(b)を含む混合物の平均官能性は、2より大きい。
IPC (2):
A61K 6/083 500 ,  C08F220/20 MMV

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