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J-GLOBAL ID:200903006965956461

オレフイン重合用触媒成分及びポリオレフインの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 喜平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991179051
Publication number (International publication number):1993001112
Application date: Jun. 25, 1991
Publication date: Jan. 08, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 オレフィン重合用触媒の担体原料である固体生成物、これ用いた固体触媒組成物及びこれを用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。【構成】 固体生成物は、金属マグネシウムと、アルコールと、ハロゲン及び/又はハロゲン含有化合物とを攪拌槽にて下記条件(1)又は(2)で反応させて得る。(1)ボトムパドル翼部2と上部翼部3とから構成された攪拌翼を用い、反応の際の液レベルをL、槽低部から上部翼部の最上部までの高さをHとしたときに、H/L>0.5かつボトムパドル翼部の最上部が液レベル面より低くなるようにする。(2)攪拌翼の径をd(m)、回転数をn(rpm)としたときに、4.3×10<SP>3</SP><n<SP>3</SP>d<SP>2</SP><4.0×10<SP>6</SP>となるようにする。また固体触媒組成物は、アルコキシ基含有マグネシウム化合物とチタン化合物とを、上記条件で攪拌を行なって得る。またポリオレフィンの製造は、上記固体触媒組成物と有機金属化合物とを用いて行う。
Claim (excerpt):
オレフィン重合用固体触媒成分の調製に用いる固体生成物であって、金属マグネシウムと、アルコールと、上記金属マグネシウム1グラム原子に対し0.0001グラム原子以上の量のハロゲン又は上記金属マグネシウム1グラム原子に対し0.0001グラム原子以上の量のハロゲン原子を含むハロゲン含有化合物とを反応させるに当たり、攪拌翼として、攪拌槽中心部に設けられた攪拌軸に配設され、かつ槽底部近くに位置するボトムパドル翼部とそれより上部に位置する上部翼部とから構成された攪拌翼であって、反応の際の液レベルをL、槽底部から上部翼部の最上部までの高さをHとしたときに、H/L>0.5となり、かつボトムパドル翼部の最上部が液レベル面より低くなるような攪拌翼を用いて得られたことを特徴とする固体生成物。
IPC (2):
C08F 10/00 ,  C08F 4/654 MFG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭49-086481
  • 特開昭51-064586
  • 特開平4-055408
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