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J-GLOBAL ID:200903006977744729

イオン化補助剤及び物質のイオン化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 隆司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998352475
Publication number (International publication number):2000180413
Application date: Dec. 11, 1998
Publication date: Jun. 30, 2000
Summary:
【要約】【解決手段】 平均粒子径が100nm以下であり、かつPVC黒度が50以下の固体、特にはカーボンブラックからなるイオン化補助剤。このイオン化補助剤を有機溶媒に分散させた溶液中に試料物質を添加、分散させ、イオン化処理する。【効果】 本発明のイオン化補助剤は、質量分析用試料物質の分子を持続的に効率良くイオン化することができ、このイオン化補助剤を用いた物質のイオン化方法によれば、質量分析用試料物質の分子を持続的に比較的穏やかな条件でイオン化でき、特殊なホルダーの使用も不用で、試料調製が簡単である上、質量分析時のイオン化補助剤由来のノイズを大幅に低減して、分析精度の向上を図ることができる。それ故、このイオン化方法を用いることにより、広範囲な分子量の物質を高精度で簡単に質量分析することができ、特に低分子化合物の部分構造解析、モル分布、分子量分布などを簡単に行うことができる。
Claim (excerpt):
平均粒子径が100nm以下であり、かつPVC黒度が50以下の固体からなることを特徴とするイオン化補助剤。
IPC (2):
G01N 27/62 ,  H01J 49/40
FI (2):
G01N 27/62 G ,  H01J 49/40

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