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J-GLOBAL ID:200903006996705890
誘導電動機のベクトル制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992299400
Publication number (International publication number):1994153567
Application date: Nov. 10, 1992
Publication date: May. 31, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電流制御系を有する誘導電動機のベクトル制御において、電流指令値変化時の制御の安定性を向上する。【構成】 トルク電流指令ITSと励磁電流指令IOSについて夫々の検出値ITFB,IOFBとの偏差を比例積分演算手段6a,6cで演出し、これら演算結果に干渉項補償手段6b,6dで求めた干渉分を加減算するのに加えて、誘導電動機の一次巻線抵抗R1を電流指令に乗じた電圧を夫々加算する比例項補正手段6e,6fを設け、電流指令値変化時の制御上の座標軸と実際の座標軸とのずれを小さくして安定化を図る。
Claim (excerpt):
誘導電動機のトルク電流指令ITSと励磁電流指令IOSから電流制御系を有して該誘導電動機をベクトル制御し、前記電流制御系は、トルク電流指令ITSと誘導電動機のトルク電流検出値ITFBの偏差を比例積分演算するトルク電流制御手段と、この演算結果に誘導電動機の電源角速度ωOと一次インダクタンスL1を励磁電流検出値IOFBに乗算した値を加算する第1の干渉項補償手段と、励磁電流指令IOSと励磁電流検出値IOFBの偏差を比例積分演算する励磁電流制御手段と、誘導電動機の電源角周波数ωOと等価漏れインダクタンスL(σ)をトルク電流検出値ITFBに乗算した値を前記励磁電流制御手段の演算結果から減算する第2の干渉項補償手段とを備えたベクトル制御装置において、前記トルク電流指令ITSに誘導電動機の一次巻線抵抗R1を乗じた値を前記トルク電流制御手段の演算結果に加算する比例項補償手段と、前記励磁電流指令IOSに前記抵抗R1を乗じた値を前記励磁電流制御手段の演算結果に加算する比例項補正手段とを備えたことを特徴とする誘導電動機のベクトル制御装置。
Patent cited by the Patent:
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