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J-GLOBAL ID:200903007017718347
耐熱ばね用ステンレス鋼線、耐熱ばね及び耐熱ばねの製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山野 宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999040265
Publication number (International publication number):2000239804
Application date: Feb. 18, 1999
Publication date: Sep. 05, 2000
Summary:
【要約】【課題】 SUS304やSUS316などに対しコスト増加を抑制し、高温域(350°C以上500°C以下)においても耐へたり性に優れる耐熱ばね用鋼線、耐熱ばね、耐熱ばねの製造方法を提供する。【解決手段】 本発明鋼線は、重量%でC:0.02〜1.00,N:0.02〜1.00で0.15≦C+N≦1.00含有し、さらにMn:0.02〜2.0,Cr:12〜25,Ni:8.0〜15.0およびMo:0.1〜4.0を含有し、かつNb:0.1〜3.0,Si:1.0〜3.5,Ti:0.1〜2.0およびW:0.1〜4.0よりなる群から選択された少なくとも1種を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避不純物からなる耐熱ばね用ステンレス鋼線である。 この鋼線は、低温焼なまし前の引張り強さが1300N/mm2以上2000 N/mm2未満である。さらに、鋼線における横断面の平均結晶粒径が0.5μm以上5μm未満で、縦断面の結晶粒のアスペクト比(長径/短径比)が2.8〜90.0である。
Claim (excerpt):
重量%でC:0.02〜1.00およびN:0.02〜1.00を含み、かつ0.15≦C+N≦1.00で、さらにMn:0.02〜2.0,Cr:12〜25,Ni:8.0〜15.0およびMo:0.1〜4.0を含有し、かつNb:0.1〜3.0,Si:1.0〜3.5,Ti:0.1〜2.0およびW:0.1〜4.0よりなる群から選択された少なくとも1種を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避不純物からなる耐熱ばね用ステンレス鋼線であって、低温焼なまし前の引張り強さが1300N/mm2以上2000 N/mm2未満で、横断面の平均結晶粒径が0.5μm以上5μm未満で、縦断面の結晶粒のアスペクト比(長径/短径比)が2.8〜90.0であることを特徴とする耐熱ばね用ステンレス鋼線。
IPC (4):
C22C 38/00 302
, C21D 9/52 103
, C22C 38/58
, F16F 1/02
FI (4):
C22C 38/00 302 Z
, C21D 9/52 103 B
, C22C 38/58
, F16F 1/02 A
F-Term (30):
3J059AB01
, 3J059AB05
, 3J059AB07
, 3J059AB11
, 3J059AD06
, 3J059BA01
, 3J059BD01
, 3J059EA09
, 3J059EA17
, 3J059GA07
, 4K043AA02
, 4K043AB03
, 4K043AB04
, 4K043AB05
, 4K043AB08
, 4K043AB09
, 4K043AB12
, 4K043AB15
, 4K043AB18
, 4K043AB19
, 4K043AB20
, 4K043AB21
, 4K043AB23
, 4K043AB24
, 4K043AB28
, 4K043AB29
, 4K043AB31
, 4K043BB04
, 4K043DA05
, 4K043FA12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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