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J-GLOBAL ID：200903007041561378

核磁気共鳴断層写真装置のマグネット

Inventor： 阿部 充志 ,  中山 武 ,  渡辺 洋之
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 作田 康夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001324326
Publication number (International publication number)：2003126060
Application date： Oct. 23, 2001
Publication date： May. 07, 2003
Summary：

【要約】【課題】空間分布及び磁場強度の変化が著しく小さい傾斜磁場を発生する。【解決手段】MRIのマグネット7は一対の磁極4A,4Bを有する。磁極4A,4Bは、鉄製であり、相互間に形成される空間8を挟むように配置される。磁極4A,4Bは鉄芯6によって連結されている。磁極4Aの下面には、突起部5Aが設けられる。傾斜磁場コイル1Aが磁極4Aより下方側で突起部5Aの間に設置される。磁極4Aの表面と傾斜磁場コイル1Aとの間には、珪素鋼板で構成された渦電流抑制部材2A、及びアルミニウムで構成された渦電流抑制部材3Aが配置される。傾斜磁場コイル1Aは渦電流抑制部材2Aの下面に設置される。渦電流抑制部材2A,3Aを設置しているため、傾斜磁場に影響を与える渦電流の発生が著しく抑制され、時間的に、空間分布及び磁場強度の変化が著しく小さい傾斜磁場を発生できる。

Claim (excerpt)：

空間を間に挟んで配置された一対の磁極と、前記一対の磁極のそれぞれの前記空間側に配置された、前記磁極の材料よりも導電率が大きくて透磁率が小さい材料で構成された第1部材と、それぞれの前記第1部材の前記空間側に配置された、前記磁極の材料よりも導電率が小さくて透磁率が大きい材料で構成された第2部材と、それぞれの前記第2部材の前記空間側に配置された傾斜磁場コイルとを備えたことを特徴とする核磁気共鳴断層写真装置のマグネット。

IPC (2)：

A61B 5/055 ,  G01R 33/383

FI (2)：

A61B 5/05 331 ,  G01N 24/06 510 R

F-Term (6)：

4C096AB33 ,  4C096AD08 ,  4C096CA07 ,  4C096CA16 ,  4C096CA18 ,  4C096CA70