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J-GLOBAL ID:200903007056103180

インク噴射装置の駆動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996011022
Publication number (International publication number):1997201962
Application date: Jan. 25, 1996
Publication date: Aug. 05, 1997
Summary:
【要約】【課題】 温度によってインク滴噴射速度が変動しにくい印字品質の良好な低コストのインク噴射装置の駆動方法を提示すること。【解決手段】 インク液滴を噴射させるための第1のパルス信号Aのみからなる第2の駆動波形10は、ヘッドの発熱量を抑え、かつインク液滴の噴射速度を小さくするための波形である。インク液滴を噴射しない第2のパルス信号Bとインク液滴を噴射させる第3のパルス信号Cとからなる第1の駆動波形20はヘッドの発熱量を増加し、かつインク液滴の噴射速度を大きくするための波形である。インクが高粘度となる低温度域では第2の駆動波形10を用いて駆動し、インクが低粘度となる高温度域では第1の駆動波形20を用いることで、ヘッドおよびインクの温度変化を少なくし、かつ周囲温度の変化によるインク液滴の噴射速度変化を少なくできる。
Claim (excerpt):
インクが充填されるインク室と、少なくとも一部が圧電セラミックスで形成され、前記インク室の容積を変化させるためのアクチュエータと、前記アクチュエータに電気信号を印加するための単一の駆動電源と、前記アクチュエータの近傍に配置され、アクチュエータに前記単一の駆動電源からの電気信号を印加することにより、前記インク室内のインクに圧力を加えてインク液滴を噴射させる駆動回路とを有するインク噴射装置の駆動方法であって、所定温度未満においては、インク液滴を噴射させない非噴射パルス信号と、該非噴射パルス信号と波高値が同一であり、インク液滴を噴射させる噴射パルス信号とを有する第1の駆動波形を、前記駆動回路が前記アクチュエータに前記単一の駆動源から印加して、一つのインク液滴を噴射させ、所定温度以上においては、前記非噴射パルス信号および噴射パルス信号と波高値が同じで、かつ前記第1の駆動波形を構成するパルス信号の数よりも少ない数のパルス信号からなる第2の駆動波形を、前記駆動回路が前記アクチュエータに前記単一の駆動源から印加して、一つのインク液滴を噴射させることを特徴とするインク噴射装置の駆動方法。
IPC (3):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/12
FI (2):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 104 F

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