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J-GLOBAL ID:200903007083544279

チタニア膜形成法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995248384
Publication number (International publication number):1997071418
Application date: Aug. 31, 1995
Publication date: Mar. 18, 1997
Summary:
【要約】【目的】 化学安定性が高く、乾燥あるいは加熱処理で有毒物質を副生成しないチタニア膜用原料液体を作製し、密着性が良く比較的密度の高い結晶性チタニア膜を低温で合成する。【構成】 チタン溶液と塩基性溶液から作製した水酸化チタンゲルに過酸化水素水を作用させることにより合成した液体の作製法、その液体を80°C以上の加熱処理することにより合成した酸化チタンを含む液体の合成法及びそれらの液体を塗布乾燥あるいは塗布乾燥加熱処理をしてチタニア膜を作製することを特徴としたチタニア膜形成法に関するものである。乾燥あるいは低温加熱処理で比較的密度の高い結晶性チタニア薄膜の合成ができ、乾燥焼成に於いて有害な物質が出ない。チタニア膜作製用の液体は中性で種々の材料に適用でき、安定性が従来のもに比べ格段に高い。耐酸性や光触媒活性等に優れるチタニア膜が300°C以下の低温でも作製できる。1回の塗布で1μm以上の緻密な膜が形成できる。
Claim (excerpt):
チタンを含む水溶液と塩基性物質から作製した水酸化チタンゲルに過酸化水素水を作用させ合成することを特徴とするチタニア膜形成用液体。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-224220
  • 特開昭63-035419

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