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J-GLOBAL ID:200903007112342630

プログラム変換装置及びプロセッサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 司朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995111701
Publication number (International publication number):1996305581
Application date: May. 10, 1995
Publication date: Nov. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 サブルーチンを呼び出す命令と呼ばれるサブルーチンとが異なるファイルに配置されているソースプログラムであっても、パイプラインの乱れを生じることなくサブルーチンを呼び出すことができる実行オブジェクトを生成するプログラム変換装置及びその実行オブジェクトを実行するプロセッサを提供する。【構成】 ソースプログラムが与えられると、機械語命令列に翻訳する共に、プログラム中のサブルーチンについて、各サブルーチンごとに必要とされるスタックサイズと退避すべきレジスタ名を検出して機械語命令列と共にファイルに格納しておく。複数のファイルに納められた機械語命令列を連結する際に、翻訳時に格納しておいたスタックとレジスタに関する情報を読み取る。その情報に基づいて、機械語命令列の中で使用されているサブルーチンへの分岐命令を、サブルーチンへの分岐とレジスタの退避とスタックの確保とを一連で実行するサブルーチンコール命令に置き換える。
Claim (excerpt):
プログラムを機械語命令列に翻訳しファイルとして出力する翻訳装置と、複数の前記ファイルに納められた機械語命令列を連結する連結装置とからなるプログラム変換装置であって、前記翻訳装置は、プログラムに含まれるサブルーチンについて、各サブルーチンごとに必要とされるスタックサイズを抽出してサブルーチンの機械語命令列と共に前記ファイルに格納するスタックサイズ抽出手段を備え、前記連結装置は、前記機械語命令列の中からサブルーチンへの分岐命令を検出する分岐命令検出手段と、検出された分岐命令が指定している分岐先サブルーチンを納めたファイルを特定するファイル検索手段と、前記分岐先サブルーチンで必要とされるスタックサイズを前記ファイル検索手段によって特定されたファイルから読み出すスタックサイズ獲得手段と、前記分岐命令を、前記分岐先サブルーチンに分岐する処理と前記スタックサイズ獲得手段で読み出されたスタックサイズ分のスタックを確保する処理とを一連で実行することを内容とする機械語命令に置き換える置換手段とを備えることを特徴とするプログラム変換装置。
IPC (2):
G06F 9/45 ,  G06F 9/42 330
FI (3):
G06F 9/44 322 F ,  G06F 9/42 330 A ,  G06F 9/44 322 K
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-304527
  • 特開平2-259928
  • 特開昭62-205431

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