Pat
J-GLOBAL ID:200903007114717789

炭化水素油の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007184839
Publication number (International publication number):2009019175
Application date: Jul. 13, 2007
Publication date: Jan. 29, 2009
Summary:
【課題】含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油を用いて炭化水素油を製造するに際し、得られる炭化水素油中の酸素分や不飽和分を十分に低減するとともに、原料油に含まれる非水溶性の含塩素化合物を効率よく且つ確実に除去することが可能な方法の提供。【解決手段】水素の存在下、含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油と、多孔性無機酸化物を含有する担体並びに該担体上に担持された周期律表第VIA族及び第VIII族から選ばれる少なくとも1種以上の金属を含んで構成される水素化触媒と、を接触させて、含酸素有機化合物の水素化脱酸素により炭化水素油及び水を生成させるとともに、非水溶性の含塩素化合物を水溶性の含塩素化合物に変換し、炭化水素油、水及び水溶性の含塩素化合物を含有する反応生成物を得る。次に、反応生成物から水溶性の含塩素化合物を含有する水を分離し、炭化水素油を含有する生成油を得る。【選択図】なし
Claim (excerpt):
水素の存在下、含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油と、多孔性無機酸化物を含有する担体並びに該担体上に担持された周期律表第VIA族及び第VIII族から選ばれる少なくとも1種以上の金属を含んで構成される水素化触媒と、を接触させて、前記含酸素有機化合物の水素化脱酸素により炭化水素油及び水を生成させるとともに、前記非水溶性の含塩素化合物を水溶性の含塩素化合物に変換し、前記炭化水素油、前記水及び前記水溶性の含塩素化合物を含有する反応生成物を得る第1の工程と、 前記反応生成物から前記水溶性の含塩素化合物を含有する前記水を分離し、前記炭化水素油を含有する生成油を得る第2の工程と、 を備えることを特徴とする炭化水素油の製造方法。
IPC (2):
C10G 3/00 ,  B01J 27/19
FI (2):
C10G3/00 Z ,  B01J27/19 M
F-Term (32):
4G169AA01 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA01A ,  4G169BA01B ,  4G169BA02A ,  4G169BA02B ,  4G169BA04A ,  4G169BA05A ,  4G169BB04A ,  4G169BB04B ,  4G169BC10A ,  4G169BC57A ,  4G169BC59A ,  4G169BC59B ,  4G169BC65A ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169BD03A ,  4G169CA19 ,  4G169CB02 ,  4G169CC31 ,  4G169DA06 ,  4G169EA02Y ,  4G169FB07 ,  4G169FB14 ,  4G169FB30 ,  4G169FB67 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

Return to Previous Page