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J-GLOBAL ID:200903007164493903

灰融解炉

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 八田 幹雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992140747
Publication number (International publication number):1994042730
Application date: Jun. 01, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 空気温度を従来の熱交換器の限界を越えて高くすることにより燃焼温度を高め、灰溶解を行なうとともに炉内壁を固化した溶融灰によりコーティングし、炉の溶損も防止するようにした灰融解炉を提供することを目的とする。【構成】 灰融解炉の燃焼装置にセラミックス製の通気性のある蓄熱体を用いて、排気ガスの熱により燃焼空気を加熱し、より高温域で灰分を溶解するようにしたもの。
Claim (excerpt):
炉体(12)内に難燃性燃料を噴射する燃料供給路(21)と、燃焼空気が内部を流通する空気通路(22)と、燃焼した後の排気ガスを炉体(12)外に排出する排気ガス通路(23)と、排気ガスの熱により空気通路(22)を流通する燃焼空気を加熱する熱交換部材(24)とを有する燃焼装置(20)を前記炉体(12)に取付けた灰融解炉において、前記熱交換部材(24)をセラミックス製の通気性のある蓄熱体(25)により構成するとともにこの蓄熱体(25)の端面が炉体(12)内に臨むように取付け、この蓄熱体(25)に連通するように設けられた前記燃焼装置(20)の本体ケース(27)内に回転ダクト(29)を設け、この回転ダクト(29)内に入口から出口まで独立の前記空気通路(22)と排気ガス通路(23)を形成するとともにこの回転ダクト(29)及び蓄熱体(25)の略軸心を貫通して前記燃料供給路(21)を設け、この回転ダクト(29)を回転手段(35)により回転しつつ前記燃焼空気が空気通路(22)から蓄熱体(25)を通過して炉体(12)内に、また排気ガスが蓄熱体(25)内を通過して排気ガス通路(23)を通るように構成したことを特徴とする灰融解炉。
IPC (3):
F23J 1/00 ZAB ,  F23J 1/08 ZAB ,  F23L 15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平1-222102

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