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J-GLOBAL ID:200903007174898545

ステンレス製真空断熱容器の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中谷 武嗣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994114450
Publication number (International publication number):1995298991
Application date: Apr. 28, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 簡単かつ確実に製造することができ、しかも、真空加熱処理による強度の低下が防止されると共に、高価な不活性ガス等による急冷が不必要となり、かつ、電力消費量も少ないステンレス製真空断熱容器の製造方法の提供にある。【構成】 外筒体2の一部に排気孔7を貫設して内外筒体1,2の口部3を接合する。次に、排気孔7上乃至その近傍にろう材14を配設した後、真空加熱処理炉8内にて450 °C以下でかつ10-2torr以下の真空加熱処理を行なって空隙部4を真空排気する。その後、真空排気した状態においてレーザ光Lをろう材14に照射してろう材14を溶融させて排気孔7を閉塞する。
Claim (excerpt):
ステンレス製の内外筒体1,2を口部3にて接合し、内外筒体1,2間の空隙部4を真空排気して封止するステンレス製真空断熱容器の製造方法に於て、上記内外筒体1,2のどちらか一方の一部に排気孔7を貫設して該内外筒体1,2の口部3を接合し、次に、上記排気孔7上乃至その近傍にろう材14を配設した後、真空加熱処理炉8内にて450 °C以下でかつ10-2torr以下の真空加熱処理を行なって上記空隙部4を真空排気し、その後、真空排気した状態においてレーザ光Lを上記ろう材14に照射して該ろう材14を溶融させて上記排気孔7を閉塞することを特徴とするステンレス製真空断熱容器の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭60-187493
  • 特開平3-066332

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