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J-GLOBAL ID:200903007195731675

複合体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992266483
Publication number (International publication number):1993200888
Application date: Sep. 09, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 繊維長さ及び繊維の縦横比を考慮に入れて機械的特性によりすぐれた繊維とマトリクスからなる複合体を提供する。【構成】 繊維とマトリクスの弾性率、凝集エネルギー及び臨界繊維長さの間の新規な関係に従い、繊維長さの選択された複数の繊維を組込んだ複合体。この複合体は臨界繊維長さを減少させるためにこれらの性質の1以上の性質を変化させるための手段を含むことができる。
Claim (excerpt):
(a) 複合物の節点モデルを演算するステップであって、前記節点モデルは、概念的なマトリクス中に伸びる有限縦横比の概念的繊維中の複数の点を表わす複数の離間配置した概念的節点と、前記概念的繊維及び前記概念的マトリクスの物理特性を各節点の各隣接節点に対する変位とひずみエネルギーとの相関関係で表わす複数の関数を取入れ、前記関数は前記ひずみエネルギーが前記マトリクス材料のせん断応力を示す成分を含むように前記相関関係を規定し、該複合物の節点モデルを演算するステップは、更に、少なくとも1つの概念的変形を、前記概念的複合体が前記概念的変形のもとで破壊することを前記関数が示すように加えるステップと、前記関数から、前記複合体の破壊が繊維の破壊を伴うものか、マトリクスのみの破壊を伴うものかを決定するステップと、異なる長さの繊維を表わすモデルを用い、該モデルが第1の縦横比の繊維に対してマトリクスのみの破壊を示しかつ第2の縦横比の繊維に対して繊維の破壊を示すまで、前記ステップを繰り返すステップとを含み、これにより前記第1の縦横比及び第2の縦横比の間の臨界縦横比を予測するステップ、(b) 前記節点モデル演算ステップの結果に少なくとも一部は基づいて少なくとも1の実際の繊維と実際のマトリクスを選択するステップ、及び(c) 選択された実際の繊維と実際のマトリクスから少なくとも1の実際の複合物を形成するステップを含むことを特徴とする、繊維とマトリクスを組み込んだ複合体の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-031347
  • 特開昭61-265249
  • 特開昭60-184539

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