Pat
J-GLOBAL ID:200903007198600199

巨大磁気抵抗効果材料膜およびその製造方法とそれを用いた磁気ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995078022
Publication number (International publication number):1996279117
Application date: Apr. 03, 1995
Publication date: Oct. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、FeMnのような耐食性および耐環境性に問題を有する材料を用いることなく耐食性と耐熱性に優れ、電流の分流損が生じないとともに、磁性膜の保磁力差を利用して巨大磁気抵抗効果を得る構成であるものの、保磁力差をつける磁性膜を同質のもので構成することができ、しかも低磁界で磁化の回転を行う膜の保磁力を小さくすることができ、小さな磁界で大きな抵抗変化を得ることができる巨大磁気抵抗効果材料膜とその製造方法およびそれを用いた磁気ヘッドの提供を目的とする。【構成】 本発明は、少なくとも2層の強磁性層22、24が、非磁性層23を介して基板20上に生成され、前記強磁性層のうち、少なくとも一層が強磁性層と隣接して設けられた保磁力増大層21により磁化反転がピン止めされて保磁力が大きくされ、他の強磁性層の磁化が自由にされてなり、低磁界において磁気抵抗変化を生じるものである。
Claim (excerpt):
少なくとも2層の強磁性層が、非磁性層を介して基板上に生成され、前記強磁性層のうち、少なくとも一層が強磁性層と隣接して設けられた保磁力増大層により磁化反転がピン止めされて保磁力が大きくされ、他の強磁性層の磁化が自由にされてなり、低磁界において磁気抵抗変化を生じる巨大磁気抵抗効果材料膜。
IPC (4):
G11B 5/39 ,  H01F 10/30 ,  H01L 43/08 ,  H01L 43/10
FI (4):
G11B 5/39 ,  H01F 10/30 ,  H01L 43/08 Z ,  H01L 43/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page