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J-GLOBAL ID：200903007221269845

アルカリ電池

Inventor： 泉 彰英 ,  村越 光男 ,  筒井 清英 ,  村上 秀二
Applicant, Patent owner： 富士電気化学株式会社
Agent (1)： 尾股 行雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992187761
Publication number (International publication number)：1994036761
Application date： Jul. 15, 1992
Publication date： Feb. 10, 1994
Summary：

【要約】【構成】 アルカリ電池を製造する際に、アルカリ電解液と亜鉛粉末及びゲル化剤とからなるゲル状負極に、アクリル繊維を内層とし超吸水ポリマーを外層とする二層構造の超吸水性繊維を添加した。【効果】 二層構造の超吸水性繊維の外層(即ち、超吸水ポリマー)がアルカリ電解液を吸収して膨潤し、それに伴なって電池内圧が上昇する。その結果、負極集電体と亜鉛粉末との接触及び亜鉛粉末同士の接触が高まり、高温貯蔵時における放電劣化率の低下を抑制できる。また、超吸水性繊維の内層(即ち、アクリル繊維)が外部からの振動・衝撃に対してゲル状負極の流動性を抑えるので、耐振動・衝撃性にも優れる。

Claim (excerpt)：

二酸化マンガンを主成分とするペレット状の正極合剤を正極容器に挿入し、前記正極合剤にセパレータを介して、アルカリ電解液と亜鉛粉末及びゲル化剤とからなるゲル状負極を充填し、負極集電体、ガスケット及び負極端子からなる封口体を嵌着して構成したアルカリ電池において、アクリル繊維を内層とし超吸水ポリマーを外層とする二層構造の超吸水性繊維を前記ゲル状負極に添加したことを特徴とするアルカリ電池。

IPC (2)：

H01M 4/06 ,  H01M 6/22